Boi Taull Skimo Championship day7〜opening ceremony〜
遠征13日目
7:00起床
今日は最終調整。
10:30にスキー場へ上がり、12:00までみっちりトランジットトレーニング。自分で考えていたものが最善であったり、そうでなかったり。いろいろ吸収してまだまだ強くなれそうです。
周りにライバルがたくさんいることによるプレッシャーとワクワク感と。
世界中にスキーモで出会えたたくさんの友人ができ、そして目標ができ、今は本当に素晴らしい環境です。
毎日が財産。そう言えることが本当に幸せです。
世界の技術を見て感じたことをチームで噛み砕いて共有し合う。午前中はフジケンさんの鋭い観察眼が光り、日本チームのトランジットに更なる革命が起きました!
みっちりトランジットトレーニングをしたあとは、フジケンさん、遠藤さん、安里さん、良介とショートインターバルで最後の追い上げ。
2500mの高所にも徐々に順応して体はとても動き追い込み切ることができました。
その後はスプリントコースを軽く見て、13:00昼食へ。
ほぼ全選手が集まったと言ってもいいくらいの混み具合。
14:00ホテルに戻り、シャワーを浴びてリラックス。
18:00オープニングセレモニーへ。
地元の子達の合唱は悴む手を忘れるくらい素敵な歌声。
伝統的な木のたいまつもとても魅力的で、その下を各国代表選手が側を持ってパレードする姿は圧巻。
スペインのボイの素敵な文化を知ることができた。
20:00ホテルに戻り、夕食を食べて板のメンテナンス。
レース板にワックスを塗り、準備万端に。
明日からは5年越しの世界選手権。
前回はコロナにより中止になり参加できず。
今年のこの世界選手権を目標に5年間スキーモに打ち込んできたし、ようやく掴んだ夢の舞台。誰よりもかけてる思いは大きいし、本当に楽しみにしてる。
スプリントとミックスリレーがオリンピックの追加種目になったことで、今年はその2種目にフォーカスしたトレーニングを積んできた。
花形のインディビジュアルは日程的に厳しく、参加を断念。
それでも本気でスプリントとミックスリレーに賭けているのでどこまで世界と戦えるか、少しでもオリンピック枠に日本を近づけるためにやれることをやるだけ。
目標は予選を通過。そしてトップと15秒差。
夢ではない。可能性をイタリアワールドカップで感じた。
2月28日 12時9分予選スタート。
やってやる。
日本人が予選通過する姿を夢の舞台で。
ガンガンこっからだーい!