山岳スキー競技と自分のことを少し
取り組み
私は現在山岳スキー競技者として活動しています。まだ耳馴染みのない競技ですが、2026年冬季オリンピックの新種目に採用され、ヨーロッパでは既にワールドカップや世界選手権が行われており、これから国内でも盛り上がるであろう競技です。現在、2026年冬季オリンピックでの代表内定そしてメダル獲得を目標に日々トレーニングに励んでいます。
山岳スキー競技はバックカントリーエリアの圧雪されていない山岳エリアを舞台に行われる競技で、山岳地帯特有の急変する天候や雪質に対応しながら行う過酷な競技で、独特なスキーの操作、ルール等、クロスカントリースキーとはまた違った魅力のある競技です。
プロフィール
茨城県出身で幼少期から野山や自然と触れ合いながら育ちました。学生時代は異なるスポーツに取り組んでいましたが、並行してトレイルランニングにも熱を注ぎました。馴染んだ自然をもっと深く知り、もっといろいろな姿の山を観たいという思いで高校卒業と同時に妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校に入学しました。
在校中に登山ガイドについて山への理解を深めると同時に、トレイルランニングの冬のトレーニングでスキーモを始めました。雪山の美しさ。どこへでも歩いて行けて、下りは爽快に滑れる。山を丸ごと遊びつくせる。今まで体験したことのないスキーモに魅了されていました。学校卒業までにスキーモのレースで結果が定着し、2026冬季オリンピックで種目に正式に決まったことから、卒業後もスキーモ選手として2026冬季オリンピックでメダル獲得する事を目標に突き進んでます。
現在は2022年5月より中野土建株式会社に所属し、中野土建スキークラブとして日々トレーニングに励んでいます。
活動記録
私は茨城県出身ということもあり高校生までスキーは経験したことがありませんでした。スキー歴も今年で5シーズン目で他の選手と比べても決して長くありません。それでも人一倍スキーに乗ることを心がけ経験を積み、より板に慣れることを心がけました。山で長時間トレーニングするうちにロングルートやオートルートに興味を持ち始め、村から村へ移動したり、複数の山を超えたりと個人でも取り組みを始めました。
2020-2021シーズンは何か自分の記録を残したいと思い、黒部横断最速記録11時間19分(日向山ゲート~針ノ木峠~ザラ峠~立山駅 38km)に挑戦しました。記録は8時間22分と好タイムで更新することができました。様々なことに取り組んだ結果、競技でも結果が定着するようになりました。
2022-2023予定及び目標
最後に
まだ馴染みのない競技ですが、仲間と試行錯誤しながらオリンピック出場を目指し競技に取り組んでいます。まだまだ世界で勝つためには、経験も実力も足りてないことは百も承知ですが、4年後オリンピックの舞台に立てるよう日々精進しています。
応援よろしくお願いします!