見出し画像

私の英語力へ厳しいコメントをありがとう。

 私の普段の英語の先生(DIGインターナショナル)は、私の英語をいいとも悪いとも特に評価を言わない。生徒の現時点での英語力を問わず、「自分の考えていることを堂々と落ち着いて自分らしくリラックスして、相手に伝えられるようになること」がスタートと考えている。いつもそれを感じる授業である。

今日ここに書く記録は、2日間にわたる貴重な経験。
10/2、通訳翻訳専門の人材紹介会社(東京)の英語通訳トライアルに挑戦。
10/3、元アメリカのエンジニア・社内通訳で現名古屋のTOEIC鬼コーチとオンライン面談。

共通していることは、私の英語レベルが現時点で通訳職に就けるレベルにはないということ。これを聞けて、私はスッキリしたというか、やっぱりそうなんだ、よしやってやるという気持ちである。

私は北海道に住んでいて、英語を自由に話して仕事をしている日本人は私の周りにはほとんどいない。そういう環境だから、職場でも、ボランティア先でも英語力について大抵肯定的な評価を受ける。6月には、市長の通訳の機会をいただくこともできた。だからと言って、私は今のレベルで落ち着いて良いという気は全くないので、私には良い環境だと思っている。

それにしても英語学校の先生が、トライアルの生徒の英語力を鼻で笑うとは、なかなかの度胸の先生である。面白い。私には合わないだろうけれど、生徒の実力UPの結果をたくさん出している先生だそうだ。現実的なコメントを頂けたことは、北海道に住んでいる私にとって、とても貴重。

札幌の、人材紹介会社(正社員のみ)に相談に行った際は、通訳専門のエージェントではないし、通訳を紹介した実績もなく、私の英語力をチェックすることもなかった。だから現実がよくわからず困っていたのだ。
この2日間の経験を糧にしっかり進んでいく。

昨日の通訳翻訳専門の人材紹介会社の英語通訳トライアル。日英が自動車メーカーの会社向けプレゼン、英日がデジタルマーケットについてでした。数日前から通訳のメモ取り練習を始めた私でしたが・・
結果は散々。
まず、業界的な言い回し自体慣れていない
「これまで培ってきた技術資源を移動と暮らしの中に広げ、Mobilityとエナジーを融合した新しい社会システムを作ることが、当社にとってのマーズです。」「すべての人に生活の可能性が広がる喜びを、をビジョンとする我が社は、既存事業の盤石化と将来の発展に向けた仕込みに力を入れる」などというのは、日本語でもはっきりと意味が理解できない。
でも、そうしたものを扱いうるのが、通訳という仕事なのだなと思った。業界研究なしには私には全く務まらない。

振り返ってみて、全然できなかった割に、わからない単語は実はそんなになかった。ビジネス特有の意味は知っていないと通訳しずらい。
eg. Embraceとはビジネスでどういう意味ですか?

〔積極的 な〕容認、受け入れ・Some companies are reluctant to embrace this kind of technology. : なかなかこの種のテクノロジーを受け入れようとしない企業もある。

頭が軽くパニクって、わかったはずなのに言われた具体的な単語を忘れてしまう。。それを引きずって、次の文章に行くと、次もわからなくなるという悪循環を経験した。

東京の通訳紹介会社の方は、私に通訳練習の良い方法として、TEDを使って、一文ずつノートをとり通訳するということを教えてくれた。

鬼コーチ氏は、私にまず英検1級とTOEICを受けて今の自分の実力が大したことないことを知りなさいというニュアンスのアドバイスであった。通訳を目指すには、資格試験の点数がまず圧倒的に足りない。まず、そこがスタートラインで、どこに照準を定めてスタートを切るのかを決めるのが優先とのニュアンスのこと。

TOEIC(と英検1級)の過去問を1度解いてみようと思う。お金を払わなくても、そこそこその意味での現実はわかるだろう。

私の普段の英語の先生は、私の英語をいいとも悪いとも特に評価を言わない。生徒の現時点での英語力を問わず、「自分の考えていることを堂々と落ち着いて自分らしくリラックスして、相手に伝えられるようになること」がスタートと考えている。いつもそれを感じる授業である。

おかげでなのか、私は、いつか必ず自分が思い描いているレベルに到達できると、深く信じてイメージすることができる。今のレベルについて何を言われても特に気にならないということはありがたいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?