ザリガニ vs ChatGPT
祖父のところへ遊びに行っていた小学生の息子が、ザリガニを捕まえたらしい。「家で飼いたいから持って帰る」との連絡。
飼うとなると家の中で飼いたがるだろう。
ザリガニは水を汚しやすいので、こまめな水換えなど、キチンと世話をしないとすぐ臭くなる。臭くなるのは嫌なので僕がやることになるだろう。
非常に面倒臭い…。
なんとか思いとどまらすことはできないかとChatGPTに相談してみた。
ChatGPT:「ザリガニ飼育に必要な労働と責任感を理解させて、思いとどまらせてはどうか?」
自分が面倒臭いだけなのに、もっともらしい理由をつけるのはなんだか後ろめたい。代替案を聞いてみた。
僕:「もっと奇想天外な作り話で説得する方法はないか?」
その要望に提案されたのが、以下の5点
ザリガニは実は宇宙人のスパイで、飼育すると地球の秘密を盗みに来るので危険だと伝える。
ザリガニは飼育すると人間に憑依して、夜中に水槽から出てきて悪さをするからやめたほうがいいと伝える。
ザリガニは飼育すると人間の言葉を覚えて、心の中を読んで暴露してくると伝える。
ザリガニは飼育すると巨大化して、水槽から脱走して町を破壊する可能性があることを伝える。
ザリガニを飼育すると時間旅行ができるようになって、過去や未来に行って歴史を変えてしまう危険性を伝える。
ネタ元はなんだ?と、問い詰めたくなる内容だが、SFにサスペンス、アクションエンターテイメントとバランスよく各ジャンルが盛り込まれている。
AIの回答に満足したので、水槽の準備を始めた。