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はじめて骨折する①

病院に行く編

これは、別にやりたくてやった訳ではないのです。
階段で足をグキッと捻ってしまい、
あまりにも痛くて歩けないので、
病院に行くことにしました。

どうやって行こう、、。
家の前をタクシーが通るのもそんなにないし、、。
タクシー会社が徒歩圏内にあるので、
そこまで行くか、電話するか、、。

あっ。そうだ、、。
最近CMでみる、「タクシーアプリ」使ってみるかな。

こんな状況でもやった事ないからと、スマホにアプリを入れて、
呼んでみることにしました。

アプリでは、地図上に現在地が表示され、
乗りたい場所を地図で選ぶ形式でした。
この場所に、、、と選択。

『車内決済』、『アプリ決済』を選択できるみたいですが、
取り敢えず、タクシーにすぐ来てもらいたいので、
車内決済!すぐ来て!と、
いちばん簡単な操作で予約しました。

アプリの「なんちゃらPAY」まで設定する余裕がない、、。
これまで、感じたことない!って痛みなので、、。


階段降りられるかな、、、?
まさかの「あと3分で到着します。」という表示が。
そんなに早く来ると思っておらず、
「到着予定時間の3分後からキャンセル料が発生します。」
という表示が変なプレッシャーかけてきます、、。

イッテ〜!!
ちょっと足は地に着けないな。
ケンケンで降りよう。
これは、、、今まで捻った時とは少し違う感じだなと
ちょっと不安になりながら、やっとのことで階段を降りました。

あ。タクシー来た!


「大変そうですね。」
と運転手さんの軽快なトークが始まったので、
「初めてタクシーのアプリ使って呼んでみましたが、
思った以上に早くて助かりました。」
と痛みを紛らわすのに話していました。
タクシーアプリは、運転手さんもとても楽になった様です。
お客を探さなくても良くなったし、
決済も楽になったそうです。
こんな時に他のことを考えさせてくれるので助かりました。

「病院あそこの事ですかね?」
あ。そうです。そこに行こうとしてました。
そこでお願いします。

便利になったもんだな。
おじいちゃん、おばあちゃんとか、
もう免許返納した方とか、便利だろうな。
その前に「スマホとアプリ」の壁があるのか、、。
便利なのは使える人だけ、、。
なんか上手い仕組みがあれば良いのに。


タクシーを降りようとしていたら、
病院の人が気付いてくれて、車椅子持ってきてくれました。
助かります!ありがとうございます!
車椅子に乗せてもらって嬉しかったです。


「こうこうこうで、むちゃくちゃ痛いんです!!」
状況を訴えました。
どれくらい痛いか伝わるように。

ですが、早く診て貰いたいのに大勢お客さんがいるので順番待ちです。
みんな何かしらあって来ていると思うので、
大人しく待つしかないです。
そんな感じで、30年ぶり?くらいに
「自分のため」に病院を訪れました。
(内も外も、健康が取り柄だったのですが、、。)


初めてやった事:タクシーアプリを使ってみる、車椅子に乗る

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