はじめての秘湯スタンプ招待③
寒の地獄温泉旅館で1日過ごします。
寒の地獄は無茶苦茶冷たい冷泉が名物です。
私は水風呂が苦手なのですが、
せっかくなのでという事で
前に来た時には入ってみました。
キンキンに冷えている山からの湧水に浸かって
手足が痛くなるまで体を冷やし
薪ストーブで暖められた部屋で体を温める。
「あぶりこみ」というらしいですが、
それを複数回繰り返す、イメージはサウナの逆です。
いつもやらない温泉の入り方なので
なんとなく気持ち良いなぁと感じました。
最近サウナ設備を増設したそうで、
サウナ愛好家にも良い施設なのかもです。
今回は普通にゆっくりする事にしました。
(冷泉はなし)
先ずはひとっ風呂入りますか。
内湯にgoです。
いや、お湯は絶品で良い感じです。
気持ち良いです。
内湯には、「ぬるめ冷泉」の水風呂があります。
感覚がバグってしまいますが、
少し温度が高めの水風呂という事です。
入れるかな？
あの冷泉より冷たくないみたいだし。
冷たいけど、、、
入れる、、。
ほんまモンの冷泉よりはなんとか入れました。
温まって冷やして、温まって。
感覚がスッキリしてきます。
気持ち良かったです。
じゃ、囲炉裏場でぼ〜っとしようかな。
薪をいじりながら
炎をぼ〜っと見る、なんかリラックスです。
部屋でゴロゴロしたり
温泉に入ったり
囲炉裏で炎を眺めたり、
なんかいつもイソイソしてんだなぁ
と、ふと思い返したり。
温泉でゆっくりって
いつもを振り返って、今後どんな風に振る舞うか、良い考える時間です。
てな事をしていると夕食の時間です。
食堂に行くと料理が並んでいました。
先付けプレートがどれも美味しくて
この一皿でそれなりにお酒が飲めそうな
進む料理です。
川魚の塩焼きが囲炉裏にあって
溶岩プレートでは肉や野菜を焼き
この後には締めに鴨蕎麦やデザートまで。
本当に満腹です。
最後に温泉に浸かって寝ますかね。
早目に寝たので夜中にふと目が覚める。
少し暗い中でも動いてみますかね。
朝は朝食まで近くにある蓼湿原を散歩です。
湿原ですが見た目草原で
グルッと1周木道が整備されていて
結構良い散歩になります。
もっと外周を周る道も整備されていますが
朝ごはんの時間なので戻りましょう。
天気が良く本当に綺麗な景色の中を散歩できました。
朝ごはんもご飯のお供が沢山あって
いつもそんなにはしない
おかわりを何度した事でしょう。
お味噌汁あるのに
鶏白湯鍋もいい感じのおかずです。
九州の甘めの味噌を使ったお味噌汁も大好きです。
美味しい料理でついつい食べ過ぎてしまいます。
最後に温泉入って帰り支度かな。
本当にゆっくりできました。
宿を出る時
「スタンプ帳お返ししますね。」
と『祝』というスタンプが押されて帰ってきました。
いい記念です。
「また泊まりにきますね。」
本当にいい宿でお気に入りです！
ちと遠いですが。
さて、熊本方面に九州横断バスで向かいましょう。
大分から阿蘇を通って熊本まで横断するのも
なかなか無い経験です。
本当に良い旅でした。
はじめてやった事:秘湯スタンプで招待、九州横断バスで大分〜熊本を移動
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