ウエストハム 1-0 トッテナム 〜ピンチとチャンスは表裏一体〜
71分
フォルナルスのパスはレギロンにカットされるが、
パスカットされた瞬間にフォルナルス自身がプレスをかけて、レギロンから奪い返してシュートまで行ってGKロリスにセーブされるがコーナーキックを獲得。
そのコーナーキックからアントニオが足で合わせて先制ゴールが生まれた。
この場面、レギロンがパスカットした時には、前に大きなスペースが空いており、そのスペースをドリブルで運ばれていたら大ピンチになっていた。
パスカットされた後、すぐにプレスをかけたことでピンチを防ぐと同時にウエストハムの先制点に繋がった。
85分
敵陣でボールを奪われたソンが自陣のペナルティ内までプレスバックをして、ボーウェンからボールを奪った場面。
仮にソンのプレスバックがなければ、ボーウェンとランシーニに対してスキップとエメルソンの2人でティフェンスをしなければならず、大ピンチを迎えていただろう。
ソンがプレスバックをして3対2の数的優位にしたこと自体に大きな意味があった。
まとめ
フォルナルスのプレイがなければ、トッテナムに先制点が入っていたかもしれない。ソンのプレスバックがなければウエストハムに2点目が入っていたかもしれない。
ピンチとチャンスは表裏一体であることをこの試合で感じた。
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