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第12節 トッテナム 2-1 リーズ

1st

前節のエヴァートン戦のような攻守の切り替えが激しかった試合のような推進力はなく、全体的に引いて守る場面が多かった。
ルーカス・モウラハリー・ケインが降りてきてボールを受けても、
リーズのストライククーパーフィリップスに潰されてボールを回収されてしまいなかなか前へ運べない展開が続いた。
そのため、前節では見られたベン・デイビスの攻撃参加も少なかった。
パスの出し所がなく、ダイアーが自ら運ぶ場面が3回くらい見られた。
そんな中、44‘にジャック・ハリソンのクロスにベン・デイビスレギロンの間を抜けたダニエル・ジェームズが合わせて先制点を奪われてしまう。
前半のスパーズのボールポゼッションは40%で、シュートは2本、枠内に至っては0本で前半を終える。

2nd

後半は前半と違い、攻守の切り替えの激しい展開が見られた。
後半開始直後から、スパーズに決定機が立て続けに訪れる。
しかし、ケインのシュートはGKメリエが触れてポストに当たり、ルーカス・モウラの浮かしたパスに反応したソンのシュートはジョレンテに当たりクロスバー直撃でなかなかゴールを奪えない。
そんな中で、58‘にルーカス・モウラの戻したパスをホイヴィアがしっかりコントロールしたシュートでゴールネットの揺らし、同点に追いつく。
64‘にはダイアーのロングボールに抜け出したベン・デイビスのシュートはGKメリエが防ぐ。
スパーズに流れが来ている中で、69‘にルーカス・モウラが受けたファールで絶好の位置でのFKを得たスパーズのキッカーはダイアー。
ダイアーのFKは、ジョレンテに当たり右ポストに直撃。
その跳ね返りの反応したレギロンのプレミアリーグ初ゴールで逆転に成功した。
後半のスパーズのボールポゼッションは48%で、シュートが11本、枠内は4本で後半で見事に修正してきた。
リーズにも後半だけで、シュート12本、枠内5本と攻め込まれたがGKロリスをはじめDF陣が後半の2得点を守り抜き、逆転での勝利を収めた。

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