続く
音楽はやればやるほど楽しいという、もう何度かわからない発見をしている。
バンドも上手く進めば嬉しいが、上手くいっている状態が特別な感覚でやっているので調子が良い時によければそれでいいんだろう。
先日元バンドメンバーのライブを新宿LOFTに見に行った。
前身バンドから一緒にやっていたので知り合ったのは15年くらい前だと思う。
LOFTでも一緒にライブをしたし、そのバンド加入は当時インターネットの王として君臨していたmixiのメンバー募集で、新宿に集合したことを思い出した。
自分が言えるような立場ではないのだけど、音楽を続けてくれていてよかったと思い当時のことを思い出した。
大学の授業に出てライブに出演してから夜勤にいってまた大学に行って、必死でバンドをやっていたと思う。
もっと良いやり方はあったと思うけどこだわりも強くて、大学に本気でバンドをやっている友人もほとんどおらず苦しい思い出が多い。
たまに有名なアーティストと一緒にやる時は嬉しさと良いライブをしないとという恐怖で目まぐるしかった。
捨てようとしても捨てられなくて、
全て賭けようとしても賭けれなくて、
宙に浮いたような執念や希望で生きている時期もあったように思うが今はどうだろうか。