映画監督ってすごい
今日は『パルプ・フィクション』を観ました。
タランティーノ監督の有名な作品です。
恥ずかしながら僕は監督の作品を『レザボア・ドッグス』しか観たことが無く、これが2作目の作品でした。
時系列や人物、場面が錯綜する犯罪群像劇ってかんじでした。
伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』に似た感じがあった。
伊坂幸太郎もタランティーノ監督の作品の影響を受けているらしい。
観た印象は、タランティーノっぽいなあと思いました。
まだ2作しか観ていないのですが、粋な会話とか、バイオレンスな描写とかはレザボア・ドッグスに通じるものがありました。
監督自身も出演されていて、ちょい役かと思いきやけっこうな時間出てて、演技もちゃんとするんかい、と思った。
印象的なシーンは、やはりボスの妻ミアとのダンスシーンでした。
ミアがとてもチャーミングで振り回されるビンセントが面白い。
二人ともノリノリで踊っているダンスシーンはとても魅力的で、映画観終わった後も、何回か繰り返して見てました。
前半、ちょっとよくわからないままストーリーが進んで行ったのですが、後半で色々回収され、最後まで見るとスッキリするような作品でした。
ノーラン監督の『メメント』に若干似てるなと思ったけれども、こっちのほうが先で、当時こういった時系列錯綜作品はあまりなく、とても斬新だったとのこと。すっげーや。
僕も友人と映画を撮る計画を立てているのだけれど、難しい。
カメラをどの位置に持っていくか、どうしたら台詞を使わずに状況を説明できるか、など、考えることが多くて大変です。
映画監督に敬意をこめて。
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