慮外
今日も今日とて映画を観ました。
なんか今日はあまり長い映画を見る気にならなかったため、短めの映画を探していました。
それで今日観た映画は『カメラを止めるな!』と『アンブレイカブル』。
『カメラを止めるな!』は映画の本で紹介されているのを見て、それが頭の片隅に残っていて、低予算なのにすごいという情報だけを持っていた。
映画を見始めて、冒頭はあーワンカット撮影ってやつか、結構粗が目立つけれど、ワンカットだから取り直すわけにもいかないのか、わざとこういう演出なのか、後でちゃんと説明してくれるのかな。と思っていたらワンカットの映像が終わり普通の映画が始まった。
あーなるほど、二重構造になっていたのかとここで理解。
でも、さっきの映像と違うところもあるぞ。キャストとか。
それでどんどん物語が進んで行くうちに冒頭の映像の意味がわかってきて、そういうことだったのかーーーーの連続。
脳内ドーパミンが溢れかえる伏線回収の数々。
構成とアイデアに驚かされました。
エンドクレジットを見るにワンカット撮影は実際に行われていて、劇中通りではないにしろとても大変そうだった。
途中でカメラマンがこけているところがあったけど、これって実際のアクシデントだったのかな。
劇中でもカメラマンがこけていたから、実際のアクシデントを取り入れたってことなのかな。
それだったら、めちゃくちゃすごい。
そういうところも含めて面白い作品でした。
もう一度見たくなります。
そんでもう1個観たのが『アンブレイカブル』。
これは友人に紹介してもらった映画で、「シックス・センス」のシャマラン監督。
なんか映画のポスターを見るに、サスペンスみたいな内容かなと思っていたのだけれど、ヒーローモノでした。
でもいわゆるアメコミっぽいヒーローではなく、派手さはなく静かなヒーロー。
主人公のデヴィッドはどんな事故でも怪我なし病気なし、怪力の最強お父さんなのだけど、デヴィッドの対極に位置する存在、骨が脆いミスター・ガラスことイライジャに勧められ、ヒーロー活動を始めます。
もし続編があったらイライジャがヴィランとして登場しそうだな、とか思っていたらまさかの今作のヴィランがイライジャでした。
これにはけっこう驚きました。
この映画、あまり山場的なものはなく、オシロスコープで見ても直線のような盛り上がりだったのですが、最後で一気にぐわっとなりましたね。
続編あるのかなと思って調べてみたら、ありましたね。
『スプリット』と『ミスター・ガラス』が続編に当たるのかな。
なんか、『アンブレイカブル』と『スプリット』に関連性はなく『ミスター・ガラス』でクロスオーバーするらしいです。
見たいですね。
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