中学生とは、また違う
今日は時間があってので、『ラ・ラ・ランド』を観ました。
たしか中学生くらいのときに1回観たことがあったのですが、アマプラで放送が終了されちゃうっぽいのでこの機会にもう一度観ることにしました。
良かった。
やっぱりミュージカルってのがいい。
冒頭からワクワクさせてくれるし、見ていて楽しい。
風景も綺麗でおとぎ話の中に入ったようなそんな感じになる。
急に現実に戻ることで現実っぽさが強調されているのかも。
でもミュージカル抜きにしてもいい映画だったと思う。
「夢」についてが大きいテーマだったかな。
自分の店を開くことを夢見るミュージシャンと女優志望の2人の物語。
中学生のときに観た時は哀しい終わり方だなと思ったのだけれど、二人の夢に着目してみると夢は二人とも叶ってるんだよね。
そこをみるとハッピーエンドといえなくもない。
夢のためは妥協が必要。
ここも現実っぽさを感じさせられた。
最後にifストーリーが流れる。
これは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や『ルックバック』っぽかった。
これはミアの夢は叶っているけれどもセブの夢は叶っていない。
二人にとってどっちが良かったのだろうか。
最後の笑顔はどう映っただろうか。
中学生のころとは少し違った視点で観れて良かった。
一回観た映画でも見返すと面白いかも。
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