青春コンプレックス

昨日の夜に『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』を観た。
最近(いうても2017年)のアニメ版のほうじゃあなくってドラマ版のほう。

小学生の夏のお話。
僕はこの作品を観てただ青春っていいよなあああああって思っていた。
手前、青春コンプレックスを抱えているもんで、こういうキラキラした青春劇を観るとすごく胸を打たれる。
いやなんかもう親になってる気持ちで、少年少女よ、青春しなさいって気持ちになっている。

この映画の何がいいかって、小学生のころのなんでもできるぞってかんじとか、女子と遊びに行くのがなんか恥ずかしいってかんじとかがすごく表現されている。
小学生のころってなんか自分ってすげえと思ったり、大人なしでなにごともやってみたくなっちゃう年頃な気がする。
そういう小学生の野心がとてもいい。
なずなちゃんとの約束もなんか照れ臭くなって男子との約束のほうに行っちゃう。
おいお前ら、ちゃんと女の子との約束守れよ。ってずっと画面の前で思っていた。

このお話は2場面あって、1つ目が現実で2つ目は妄想?みたいな扱いになるのかな。
ここの1つ目が現実なことが辛い。
お母さんに連れ戻されちゃっていたところが現実なんだもんね。
目を逸らしたくなっちゃう。
ただ観終わった後はものすごく良かった。
余韻が心地よかった。
青春だよなあ。

少年少女よ、青春せよ。

残基: 2

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