【拡散希望】JR東日本にとって車椅子はドアに何百回も挟み込んで良いもので、非常停止ボタンは押してはならず、扱いは〝荷物〟であるという話
2023年12月15日 17:06ごろ、JR山手線・日暮里駅を発車(池袋・新宿方)する車両のドアに挟み込まれました。ドアは何百回も開閉し、車椅子が激しく両サイドから衝撃を受ける状況で身動きが取れない状況が6分ほど続きました。この間、他の乗客の方が非常停止ボタンを押下していただいたりしましたが、応答がなかったり反応が不明瞭で、ようやく係員と車掌がやってきたのが約8分後でした。
8人がかりくらいで後ろからむりやり車内に押し込まれ、その後の車掌のアナウンスで「荷物を挟み込んだためこの電車は現在約8分ほど遅れて運行しています」と荷物扱いされました。
また、帰路に20時ごろ改札を通過した際、詰め所から係員が駆け寄ってきて「防犯カメラも見ましたが、3時間前に非常停止ボタンを押されましたが、ああいうのは本当に困るんです」「損害賠償請求に繋がりますからね」「その犬はただの雑種で介助犬ではない」(実際には適性診断に合格し車椅子介助犬として厳しい訓練を受けた甲斐犬=日本の天然記念物=です)などと一方的にこちらが悪いような言い方をされ、「では車椅子がドアに挟み込まれ何百回も高速に開閉している場合はどうすればいいのですか」と聞き返すと「そんなの知らんよ!ゲームみたいに脱出すればいいでしょう」というようなことを言われました。
この件について、当日に以下のようなメールをJR東日本のカスタマーサポートセンターへお送りしました。JR東日本のWebからのメールは1000文字までしか書けず、字数が足りないためPDFにまとめ、Microsoft社のOneDriveで共有して外部URLとしてお送りしました。
12月30日、以下のような回答メールがありました。
どんなに社会的信用のある企業のサービスであっても外部URLは受け付けないそうです。
このため、12月15日に送った内容を7分割ほどしてお送りしました。
これに対する回答が、2024年1月15日にありました。
画像が添付できるフォームをお送りいただけたので、改めて12月15日のPDFに掲載した画像を添付してお送りしました。
また、1月16日に腕時計のガラス風防に亀裂が入っていることが確認できたので、その画像も送信させていただきたい旨、連絡しました。
次の回答は1月25日にありました。
電車が5分以上遅延すると公式に発表され、各交通情報などにも掲載されることとなっています。また、各SNSなどでもユーザーがこの件について書くことになり、実際に書かれてもおりましたが、それらをすべて考慮せず、そのような事象はなかったと発言しています。
不服なため、連れていた介助犬がプラットフォーム上から車椅子を引き出そうと懸命に引いている様子が防犯カメラに写っているはずであることなども書き、返信しましたが、2月9日に以下のような回答がありました。
本件についてこれ以上の時間を掛けることはしないというないようです。再調査をお願いするメールをお送りしましたが、2月14日にコピペのようなメールが返ってきただけで、これ以上の返信は行わないと一方的に交渉を打ち切られてしまいました。
なお、このメールの読了後、この件について電話で問い合わせしたところ、駅のプラットホームに防犯カメラは設置されておらず、当日20時ごろ駅員詰め所から飛び出していって車椅子のユーザーに注意をしたと申告した社員はいなかったので、最近よくあるJRの偽の社員では?とのことでした。
車椅子に乗られている方、我々は荷物であって人間ではないのでJR東日本には何をされてもおかしくないという自覚を持ちましょう
改正バリアフリー法など、障がい者の権利を向上させるための法律改正やマナー啓蒙が様々な方法で行われていますが、JR東日本にとっては車椅子は歩行者=人間=ではなく荷物です。殺されてもおかしくないという認識を持って、電車に乗るようにしましょう。なお、私はこの事件後いっさいJR東日本を利用しなくなりました。
法的支援が欲しいと願っています
刑事告訴を検討し、実際に所轄警察署まで行ったのですが、「悪いことをした人間を捕まえておまえがやったのかと問われはいという人間はいない」「法廷で刑事さんの勢いが怖すぎて思わず肯定してしまいましたと言われるだけだ」と言われ、告訴を受理していただくことはできませんでした。
私はとても悔しく悲しい気持ちを抱えており、どなたか専門的知識のある方の法的支援があればと思っています。もし、アドバイスのある方がいらっしゃいましたら是非ご連絡をお願いいたします。