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LINE公式アカウント:自動応答の設定【作り方や活用例を解説】
自動応答はLINE公式アカウントで必須の機能です。
私自身、プリントTシャツ事業で打合せ時間の80%を自動化して削減できたのはこの「自動応答」機能のおかげです。
今回はこの自動応答について解説します。
1. 自動応答とは?基本を知ろう
・自動応答の基本
自動応答機能とは、LINE公式アカウントがユーザーからのメッセージを受け取った際に、あらかじめ設定されたメッセージで自動返信を行う機能のことを指します。
反応する「テキスト」を設定して、それに合わせてカードタイプメッセージを送ります。
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2. 自動応答設定の作り方
・アカウントにアクセスする
自動応答機能を設定するためには、まずLINE公式アカウントマネージャーにログインし、「ホーム」メニューから「自動応答メッセージ▶応答メッセージ」を選択します。
・応答メッセージの設定
「手動チャット+応答メッセージ」を設定する
応答方法▶変更▶下にスクロール▶応答方法▶手動チャット+応答メッセージ
この設定をしないと、自動応答が反応しません。
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・キーワード応答の設定
反応するテキストのキーワードを設定します。
【】などをつけているアカウントもありますが、これは通常で送られるメッセージと区別するために使われてます。
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例:「おはよう」と「【おはよう】」を区別する場合
「おはよう」とユーザーがメッセージ入力するとテキストに反応して、自動メッセージが送られる。
【おはよう】なら【】をわざわざ入力しないので「おはよう」とメッセージ入力されても自動応答は反応しない。
・自動応答メッセージの種類と設定方法
LINE公式アカウントでは、さまざまなタイプの自動応答メッセージを設定できます。
・テキスト
・スタンプ
・写真
・クーポン
・リッチメッセージ
・リッチビデオメッセージ
・動画
・ボイスメッセージ
・リサーチ
・カードタイプメッセージ
例えば、「不在時の自動応答」など、シチュエーションに応じたメッセージを設計することが可能です。各メッセージタイプに応じて、具体的なテキストメッセージや画像、リンクを設定することで、ユーザーの体験を豊かにして顧客満足度やエンゲージメントを向上します。
たとえば、ユーザーが特定のキーワードを送信した場合にのみ特定の情報を返信するように設定することができます。この機能を使うことで、ユーザーの質問に対してより適切でパーソナライズされた応答を提供することが可能になります。
3. 自動応答メッセージの活用例
・実際の活用事例紹介
👉飲食店(店舗ビジネスで使えます)
🌟口コミ数が2.5倍に!グーグルマップの口コミを募集する
キーワードに反応して、口コミを書いてもらう。
流れはリッチメニュー▶タップでテキスト【口コミを書く】▶カードタイプメッセージが反応▶タップでURL(グーグルマップ口コミ)
👉プリントTシャツ事業
🌟選択肢が多い商品の見積を自動化!打合せを80%削減
自動応答で選択肢の回答に応じて、見積金額を出す。
例:
枚数:「1~9枚」「10~49枚」「50~99枚」「100枚以上」
プリント箇所数:「1箇所」「2箇所」「3箇所」「4箇所」
プリント色数:「1色」「2色」「3色」「4色」
👉どんな事業でも
🌟よくある問い合わせ対応の時間削減
営業時間や住所など「よくある質問」に対して、基本情報を自動で返信します。
これらの活用事例から分かるように、自動応答機能はユーザーとのコミュニケーションを効果的にサポートし、様々な形で価値を提供する強力なツールです。目的に応じて活用することで、LINE公式アカウントの可能性を最大限に引き出します。
4.自動応答メッセージ活用のメリット
・コスト削減
24時間対応が可能になり、人件費を削減できます。
・顧客対応の向上
迅速な対応により顧客満足度とエンゲージメントが向上してストレスをなくすため、ファンを作りやすくなります。
・顧客のリアルな反応の把握
顧客からの反応を通じて、ニーズやサービスの改善点を見つけやすくなります。
5.注意点
・キーワード設定に関して
キーワードと返答文の設定には注意が必要です。
キーワード設定は「【○○】」と設定すればメッセージ誤入力による自動応答はなくなります。
自動応答するカードタイプメッセージを更新したら、自動応答の設定も更新しましょう。
更新前のメッセージがそのまま送られてしまいます。
・定期的な見直し
顧客のニーズの変化に応じて、設定内容を定期的に見直し、更新することが重要です。
分析を使いながらニーズに合わせて「柔軟に変化していく」ことが運用で何よりも大事です。
まとめ
LINE公式アカウントの自動応答メッセージ機能を活用することで、ビジネスの顧客サービスを大幅に効率化できます。設定方法を理解し、実際の活用例を参考にして、あなたのビジネスに合った使い方を見つけてください。
とつかの経験談
「自動応答機能」はめちゃくちゃ使う!
2018年からプリントTシャツ事業をしています。
選択肢が多く、自動見積の機能付きホームページを作ると400万円かかると言われ、良い方法が無いかと模索していた頃に「この自動応答機能」でコストがあまりかからずに作れることがわかり、今では多用しています。
これをきっかけにLINE公式アカウント、さらに拡張機能Lステップを導入。
①導線設計(カスタマージャーニーマップ)作成
②分析
③改善
その後は②③を繰り返すことで、事業でやるべきアクションが明確になりました。
例えば、KPI設定の一つで「1日1人○○を使って友だちを増やす」など日々のアクションにまで落とし込んでいます。
LALALA LINEを事業化した経緯は
設計・構築はもちろん、独自体系のシンプにした分析・改善を繰り返して、事業が”もっと”楽しくなる経験を自分自身がしました。そしてこれを静岡県掛川市のローカルから広げたいと思い、始めています。
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