静岡のマーケティング:抑えるべきポイント10選/私がLステップを勧める理由
なぜLステップを勧めるのか?
静岡でLINE公式アカウント×Lステップを活用したSNSマーケティングのコンサルタントをしています。
数あるSNSの中でも、なぜLINE×Lステップを勧めるのか。
この問いには、これから記述する多くの情報を必要としますが、あなたの事業を成長させるヒントが詰まっています。
私が住む静岡のマーケティングを事例として、数字に出しながら解説をしていきます。
読むだけでも、必ずあなたの事業のお役に立ちます。
何のためにそのツールを使うのか、何のためにSNSを使うのか。
相談役や専門家に聞いた時に「自動化できるから」「売上が上がるから」「集客になるから」レベルの答えであれば、頼るのは少し待った方がいいかもしれません。
なぜなら、世の中の仕組みを理解して、多くの情報の点を、線で結び、面で捉えていなければ、あなたが本当に望む成果は出ないからです。
これからご紹介する時代背景、インターネットの仕組みやSNSの役割を理解して、事業資産を積み上げていけば、1年後、2年後、3年後もあなたの事業は着実に成長します。
しかし、事業資産を積み上げなければ1年後、2年後、3年後も同じように集客の不安を抱え、SNS更新だけを頑張り続けてしまうでしょう。
LINE公式アカウントの拡張機能:Lステップの詳細は以下をご覧ください。
Point1.インターネットの仕組み
インターネットは現代のビジネスにおいて必要不可欠なツールとなっています。
私が住む静岡のマーケティングにおいても、インターネットを活用することは大変重要です。
まず、知っておきたいのは検索エンジンの92.4%は「Google検索」であることです。
Google検索で表示されなければ、インターネット上ではお店が無いのと同じです。
例えば、キーワード検索したときに
「○○(地名) ランチ」など検索しませんか?
ここで表示されなければ、あなたのお店にお客様は来店しません。
ここで上位表示されるようにするためにSEO対策をします。
Point2.SEO対策の効果
SEO対策による効果がどれくらいの集客・売上になるかを計算をしてみましょう。
静岡のマーケティングを事例として数字に出しながら解説をします。
静岡県浜松市のキーワードボリューム(=何件の検索があるか/見込み客の数)を調べます。
「浜松 ランチ」は月間検索数は18,100件です。
その内、10%のお客様である1,810組(ここでは1,810人)が店舗へ行ったとします。
1,810人×単価1,000円=181万円の売上がある市場ということがわかります。
さらに、上位表示された店舗のうち、1位が13%程を占める統計データがあります。
1,810,000円×13%=235,300円/月
235,300円×12ヵ月=2,823,600円/年
つまり、検索1位を取っているお店は「浜松 ランチ」という1つのキーワードで、インターネットから年間約282万円の売上を見込めます。
今回は1人来店の計算でしたので、2人で来店した場合は単純に年間売上も2倍の564万円になります。
このようにSEO対策は集客・売上にとても大きな効果をもたらします。
Point3.MEO対策の効果
Google…と続けば、検索として利用されるのはグーグルマップ。
ここでも静岡のマーケティングを事例として数字に出しながら解説をします。
グーグルマップで上位表示されるようにすることを「MEO対策」と言います。
例えば「浜松 ランチ」と検索します。
この時に上位表示されるのが「MEO対策」
もちろん、このグーグルマップからの検索も大切です。
「浜松 ランチ」の月間検索数が仮に1,000件あったとしましょう。
その内、73%が来店する統計データがありますので730組(ここでは730人)が店舗へ行ったとします。
730人×単価1,000円=730,000円の売上が1つのキーワードから立っています。
さらに、上位表示された店舗のうち「1~3店舗を比較してくる」が67.9%
・上位3店舗へ行く人の全体数
730,000円×67.9%=495,670円/月
・全体数を上位3店舗で割る
495,670円/月/3店舗=165,223円/月
年間にすると
165,223円×12ヵ月=1,982,676円/年
上位のお店は「浜松 ランチ」の1つのキーワードで、グーグルマップから年間約198万円の売上を見込めます。
今回は1人で来店の計算でしたので、2人で来店した場合は単純に年間売上も2倍の396万円になります。
このようにMEO対策も集客・売上にとても大きな効果をもたらします。
このインターネットの仕組みを理解して、戦略・施策に落とし込んでいる店舗ビジネスは少ないと感じます。
なぜなら、私が住む静岡の近郊3市町村(掛川市、袋井市、磐田市)のキーワードをリサーチしましたが、「キーワードを取りに行っている」「対策している」と思える店舗があまりにも少ないからです。
MEO対策を少しするだけで1~2週間で1位が取れてしまうキーワードもありました。
1つの小さいキーワードで年間50人来店の見込ができます。
では、100人が見込める市場規模のキーワードで10個のキーワード検索上位を獲得していけば?
100人×キーワード10個=1,000人/年
1,000人×単価1,000円=100万円の売上見込
こうしてキーワードを1つずつ獲得していけば、あなたの事業は成長すると思いませんか?
静岡でのマーケティング戦略を考える際には、まずインターネットの基本的な仕組みを理解することが必要です。
Point4.インターネットの資産性
インターネットの事業資産としての価値
事業資産とは、中長期的に見込める利益のことです。
例えば、MEO対策のグーグルマップ口コミ。
口コミを見たお客様がなぜ来店するのか。
それを見たユーザーが自分も同じ体験が得られることを確信するので来店します。
口コミ件数や評価が高ければ、事業の信頼性を生み、中長期的な集客になります。
そして、上位表示がいきなり最下位になるようなことはないため、事業の資産価値が高いのです。
「あなたの事業はいくらですか?」となった時の価値は、資産性(どれくらい集客が見込めるか、人が変わっても同じ効果が得られるのか)が重要な根拠となります。
Point5.集客のスパイラルを生む
事業資産があれば、SEO対策・MEO対策は半自動的に価値が増していきます。
SEO対策・MEO対策で上位表示される→集客→口コミ・アクセス数が増える→また上位表示される
このようにMEO、SEOが上がる相乗効果が生まれ、正のスパイラルが生まれます。
この状態を目指していくことで事業は成長していきます。
この際に考慮することはいくつかあります。
何位を目指すのか?(競合・労力コスト・キーワードの市場規模)
どのキーワードを獲得しているか?
いくつのキーワードを獲得しているか?
戦略的に
ボリュームのあるキーワード
1位が取りやすいキーワード
を獲得していく事で集客に安定性が生まれ、成長させていくことが出来るのです。
まずは「小さいキーワードを獲得する」ことを意識しましょう。
静岡のビジネスがインターネットを通じて成長するためには、この資産性を最大限に活用することが求められます。
Point6.事業資産を積み上げれば事業は成長する
インターネット上で事業資産を積み上げることは、事業の持続的な成長に繋がります。
事業資産には、ホームページ、ブログ記事、動画コンテンツ、口コミ、顧客リストなどが含まれます。
これらの資産は時間と共に価値が増し、新規顧客の獲得や既存顧客との関係強化に寄与します。
とはいえ、「効果的な事業資産の積み上げ方がわからない…」と思われた方がいるかもしれません。
次の章では、よく使用されるツール(SNS)などを資産性と一過性に分けて解説します。
Point7.資産性と一過性に分類する
先の事業資産の解像度を上げた、SNSなどのお話になります。
資産性と一過性に分類することができます。
資産性…中長期的に利益が見込める、利益を生み出す
例:SEO、MEO、YouTube(質の高い動画=○○完全版など後から見返しても優良な情報)
一過性…短期的に利益を生み出す。ツールによって拡散力(爆発力)がある。
SNS(Instagram/X/LINE公式)、キャンペーン、広告、イベント、プラットフォーム利用(ホットペッパー/食べログなど)
静岡でマーケティング戦略を立案する際には、資産性と一過性を組み合わせることが重要です。
Point8.一過性を使用して、資産性へ変えていく戦略
SNSは一過性の要素が強く、爆発力・拡散力がある事が特徴ですが、適切に活用することで資産性に変えることが可能です。
例えば
InstagramのフォロワーをLINEで顧客リストに変換し、購入後に口コミ依頼をする。
タイトルにある「私がLステップを勧める理由」の1つとして
顧客リストを自動で整理して、手間をかけずに資産性があるリストを整理してくれるからです。
例え、1万人がLINE登録をしても自動で顧客リストが整理されます。
Point9.情報は面で捉える
点(一つの情報)で捉える専門家は多いのですが、線で結び、面で捉えることが重要です。
SNS活用セミナーに行ったことはありますか?
集客力、ファン教育、アルゴリズムなど素晴らしい点はいくつもあります。
「このツールが最強で1つのみ頑張れば何とかなる」という講師は多くいます。
しかし、そのわかりやすい魅力とは対象的に
重要である「事業資産になっているか」という話は聞いたことがありません。
爆発力を出して売り切りのようなビジネスモデルや、毎日継続してSNSを更新するのであれば、その手法でも構わないと思います。
事業を長く続けるために、集客の安定性を出したいのであれば
一過性×資産性の組み合わせを重視して下さい。
例:インスタ(一過性)×ホームページ(資産性)
インスタ集客→ホームページ(SEO向上/顧客リスト作成)
これだけでもSNSの使い方が変化して、導線の解像度が上がります。
インスタ(一過性)はホームページに飛んでもらうために投稿する
ホームページへ飛んだら特典を用意する
特典を受け取るために顧客情報を取得する
顧客リストを集める(資産性)
このように一過性×資産性を組み合わせることで、事業の安定性を生み出します。
そして、この章の「面で捉える」とは
数多くの情報(キーワード)を組み合わせる能力です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)
SEO対策
MEO対策
YouTube集客
Instagram集客
LINE公式
人口減少…etc
情報を組み合わせると
人口減少で20年後に20%減る
売上予測は20%減がベンチマーク(10%減でも時代に逆行して事業を進めている)
しかし、事業者の10%減は危機的である
安定的な集客を生み出すために「資産」を作る必要がある
インターネットは資産性が高いので活用する
競合が獲得していない市場(キーワード)を狙う
一過性のSNSを活用して、資産性に変える
ベンチマーク20%減を上回り、売上100%以上を作る
事業資産は今が一番ない時で、現金は今が一番ある時。今すぐ取り組む必要がある
そして、下記はリアルに描く「今まで通り営業した」飲食業の予想です。
人口減少で年1%売上減。じわじわと売り上げは下がっていくので危機感を持ちにくい
一過性のSNS(Instagram)を頑張る
一時的に売上が上がるがインターネットの資産は積み上がらない
→2年目、3年目と中々伸びず、SNSを継続して作業負担が大きい。
売上減→一過性SNSを繰り返して売上が低下していく
もちろん、商品や店頭のサービスによって変わりますが、多くの事業者はこのパターンになると予想しています。
この流れにならないために、警鐘を鳴らしています。
事業資産は今が一番ない時で
現金は今が一番ある時。
今すぐ取り組む必要がある。
改めてお伝えしたい重要なポイントは
「一過性のSNSを利用して、資産性のあるSEO/MEOなどへ変換する」
これがこれからのスマホ時代・人口減少時代の事業者のDX化をして資産性を積み上げる生存戦略だと考えています。
さて、一過性を資産性へ変える。この組み合わせが重要なことは理解していただけたかと思います。
前置きが長くなりましたが、ここからがLステップをオススメする理由です。
Point10.静岡で勧めているマーケティング成功のためのLステップの活用
私がLステップを勧めている理由は以下の通りです。
1.資産性がある質の高い顧客リストを自動で作る
「タグ機能」で顧客の興味をボタンタップでタグ付けして分類します。
これにより、ターゲットに合わせた配信が可能となり、成約率向上・ブロック率低下をします。
自動で興味・関心を整理するため、次回もターゲティング配信がしやすい顧客リストを作ります。
質の高い顧客リストとは、中長期でも利益を生み出せる資産価値が高い顧客リストです。
2.業務フローのDX化(=インターネットへ資産を自動でためる)
具体的な例は画像のような順番で
LINEで予約する
お客様が来店する
御礼メッセージ&口コミ依頼
MEO対策になる
集客に繋がる資産を作る
Lステップなら、予約システムから口コミ依頼までLステップの機能で連動しているため、自動化させることが出来ます。
メリットとしては
スタッフが声掛けをする心理的負担が無い
予約者には抜け漏れなく依頼ができる
来客数が多くても対応可能
そして「口コミを書く理由」を考える必要があります。
仲の良いお客様には直接「口コミ依頼がお店の応援になるから書いて」とその場で送る柔軟な対応もできます。
詳細は割愛しますので、「やってはいけないこと」はグーグルのガイドラインをご確認ください。
一過性のSNSに頼るだけでは、売上は一時的に伸びても事業資産は蓄積されません。
自動化させながらSEOやMEOを対策して事業資産を作ることで、持続的な成長が可能となります。
3.1万人の対応ができる
仮にSNSで「100万回再生!バズった!」としましょう。
の時に1万人の対応ができますか?
「バズる」は肯定的な意味もあれば、否定的な意味もあります。
事前に仕組みを整えておき、1万人を受け入れる体制を作っておくことが重要です。
否定的な例は、1万人が来店してサービスを受けられずに帰ったとしましょう。
多くの顧客は、お店に対して怒りやガッカリなどの感情を持ち、否定的な口コミを書くかもしれません。
否定的な口コミは1件あたり30組の失客を生む統計データがあります。
飲食店で言えば、この損失は
30組(=30人)×単価1,000円=3万円
今回はわかりやすく計算して、1万人が否定的な口コミを書いた場合は
1万人×3万円=3億円の資産の損失を生み、常連客以外の客層は完全に離れていくでしょう。
もし、1万人の体制ができていればその数字は肯定的な口コミに変わり、事業資産となるので、あなたの事業をさらに成長させるでしょう。
飲食店であれば予約システムがあれば、1万人の顧客に予約をさせて順番に並んでもらいます。
こうして「予約の取れない」お店が出来上がる例もあります。
仮に、1万人が来ても対応できる仕組みがあればSNSでバズる準備は万端です。
以上の理由から
Lステップは顧客リストの資産性がありながら、MEOなど別の資産を自動で作ることが可能です。
LINE公式アカウントのみでは顧客リストの自動化が出来ないため、資産性が低いと判断しています。
そして、付け加えるなら「まずは出口から」作ることをオススメします。
Lステップ(LINE)やホームページなどで出口を作ってから、SNS集客、広告など入口を作っていく。
LNIEは9,600万人が利用している使いやすいアプリなので、適切な距離感を保ちながら活用する。
仕組みが出来ていない時に、SNS集客(入口)を頑張ると手動が多く、労力コストが大きくなります。
負担が大きいと継続できなくなり、結果として事業資産を積み上げることは難しくなります。
■結論
マーケティングを成功させるためには、インターネットの資産性とSNSの一過性を理解し、戦略的に活用することが重要です。
今後出るツールやSNSも資産性か一過性か判断することで活用方法が大きく変わります。
Lステップを活用することで、質の高い顧客リストを作成し、持続的な事業成長を実現することができます。
インターネットの時代において、資産性を意識したマーケティング戦略を立てることが成功への鍵となります。
■最後に
お悩みの方へ向けて
Lステップを利用するには、安くても月1万円はかかります。
・LINE利用料/5,000通で5,000円
・Lステップ利用料/月5,000円
「月1万円が重い…」と言われる事もよくあります。
私が思うのは1年後、2年後、3年後も事業成長をしなければ、いつまでも「月1万円が重い」ままです。
そして、人口減少で売上20%減がベンチマークです。
危機感を感じて急に始めるのではなく、先手を打ちましょう。
事業資産は今が一番ない時で
現金は今が一番ある時。
すぐに事業資産を積み上げて欲しいと願います。
まず、1年目、2年目、3年目と事業が成長していく曲線を描けば景色はだんだんと変わってきます。
弊社のLステップ構築は多角的な視点で事業成長を考えます。
事業資産を積み上げる
LINE公式アカウントの目的を明確化
KPI設定
購買プロセス(友だち追加、教育、購入、購入後フォロー)
施策・分析シート・改善アクションの提案事業フェーズに合わせた戦略
市場規模・キーワードリサーチ
心理学的な仕掛を作る
…etc
具体的なご相談の事例としては
「配信でブロックされないか不安」と話していた飲食業のクライアント様は
一方的な一斉配信を目にする機会が多く
自分もそのような配信ばかりをして
顧客関係性が崩れてしまうかと不安を抱えていました。
弊社の回答は
このようにLINE活用して、顧客関係性も含めて事業成長をするパートナーとしてありたいと考えます。
残念ながら成果を保証する物ではありません。
しかし、ご相談いただいた方の事業も人生も変えようと本気で取り組むことで、経営者様のビジョン実現をサポートします。
ご相談は下記「お問い合わせフォーム」からお待ちしております。
初回60分無料でオンライン相談を承っております。
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✅LINE活用セミナー(LINEのみ/本記事にある事業資産のお話も可能です)