「私の幸せ=息子の幸せ」じゃない! 1歳児のアイデンティティ。
わたしにとって、息子の存在は何よりも大きい。
何をしているときも、彼のことが頭の右上にいつもあって
彼の笑っている顔を思い出せば、全身の力がふにゃんと抜ける。
写真を10秒も眺めれば、涙がじゅわ〜っと出てくる。
お腹に宿ったあの日からずっと、愛おしくて愛おしくてたまらない。
これは多くのお母さんが同じ気持ちだと思う。
先日1歳になった息子は、「自我」というやつが今モーレツに芽生えてきて
その感情表現にメロメロになる。
あれがやだ、これは食べたくない。このおもちゃじゃなきゃだめ!
抱っこしろー!やっぱり降りる!と泣く。かと思えば、ママー♡と高速ハイハイで駆け寄る。
そんな彼を見ていると、息子は息子なんだ、と思う。
もうアイデンティティがあるのか、と驚く。
当たり前なんだけど、
彼の幸せとわたしの幸せは別。別だからいいんだって。
ってことは
私とは笑いのツボややムカつくポイントが違っていいし
私の正しいと息子の正しいが違ってもいいい。
私が急いで欲しい時に、おもちゃに夢中になってもいいんだよね。
息子にとって、今は「好奇心」という最強のエネルギーで「自分らしさ」をつくっている本当に本当に大事な時期なんだから。
全部の発見が、好奇心が、イヤダー!さえも息子らしさを形作ってる。
できれば、一緒に笑って驚きたい。
いたずらは日毎にレベルアップしていくし、知恵もどんどんついていくから家中の安全対策は怠れないけど。
危なくないなら、全部を許してあげよう。全部を笑ってあげたい。
息子が寝てから、片せばいいんだから。
「自分らしさ」は心底安心できる安全な場所でこそ育つと信じているから、
夫と私のいるこの場所が、世界で一番安心できて自分らしくいられる場所でありたいな。
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