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懇談、ケース会議、もっとしたくない?

支援学校のクラスの人数は、
自治体によってもまちまちだけど、
私はこれまで小学部で
少なくて3人、多くて8人のクラスの担任をしてきました。

支援が必要な子どもたちのサポートを
複数担任で手厚くできるのが
支援学校の魅力だと思っています。

もちろん自分なりに支援の方法を
いろいろ勉強はしてきたつもりで、
引き出しの数は増やしてきたつもりだけれど、
でも「この障がい=この支援」だけが通用するわけではないなと
常々思っています。

だから、
「できると思ってたけど課題高すぎたな」
「絵カード合いそうやったけど情報量多すぎたな」
「言葉かけ少なくした方が分かりやすそうやな」
などなど試行錯誤で子どもたちの支援を探す日々。

支援学校なんだから、
私たち教員が専門性を高めて
それぞれの子たちに合った支援を見つけてあげることは
どこまでもいつまでも努力しないといけないし、
それが仕事やと思ってます。

でも。
どうしても、どうしても難しいこと、分からないことがある。
それは学校以外の場所での様子。これまでのその子の様子。
毎日数時間、それを数年しかいない学校だけでは分からない姿。

お母さ〜ん、お父さ〜ん、保護者のみなさ〜ん、デイの職員さ〜ん、教えて〜!
懇談しましょ〜、ケース会議開きましょ〜、情報共有しましょ〜、
学校ではこんなことめちゃくちゃ頑張ってますよ〜、ほめてあげて〜、
逆に何を頑張っているのか教えて〜、めっちゃほめちゃいますよ〜

…となるわけなのです。

特に保護者なんて、もうその子をずっと見てるプロじゃないですか。
もちろん支援的な見立てはこちらがアドバイスする。
保護者が相談してくれたらば全力で応えたい。
でも、やっぱりすごいよ家族は。
一緒に過ごしている時間が圧倒的に違うもの。
プロのお話は聞きたいわけです。
そこから「じゃあこうしてみようか!」と繋がることが本当にいっぱいある。

「昔から家でよく手に電車持っててそのときは落ち着いてるんですよね…」
「そういえばヨーグルト、いつも器に移し替えて食べさせてました!笑」
ほらもうヒントまみれ。
ありがとう…といつもなってます。
ありがとうございますですよ。


でもどうしても会議があったり教材作ったり行事の準備したり
お便り作ったり学校の係の仕事したり事務関係したりしてると
なかなかそこに時間がさけないのが悔しい。



zoomとかさ、なんちゃらでさ、
もっと気軽に話できたらいいのにな〜。


というつぶやきでした。

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