Q4.主婦在宅ワーカーの場合、家賃・インターネット料金・スマホ料金・電気代は「按分(あんぶん)」して経費計上できるのか
こちらのページをご覧くださってありがとうございます。
子育て中の主婦で、最近在宅ワークを始めたトト助と申します。
個人事業主としてやっていくにあたっての疑問について、
管轄の税務署の職員さんから回答頂いた内容(疑問その4)について書きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q4.主婦在宅ワーカーの場合、家賃・インターネット料金・スマホ料金・電気代は「按分(あんぶん)」して経費計上できるのか。
※下記条件の場合です※
・会社員の夫と同居している。
・自宅で仕事をしているが、独立した仕事部屋があるわけではない。
・業務内容はパソコンorスマホを用いて行っている(使用しているパソコン、スマホはプライベート共用)。
A4.「家賃は経費に計上できないが、インターネット料金・スマホ料金・電気代は仕事で使用している分を按分(あんぶん)して経費に計上できる」という回答でした。
それぞれについて補足説明頂いたので下記に記載します。
・家賃について:
自宅で仕事をしていて独立した仕事部屋がない場合、プライベートで(住まいとして)使っている部屋で仕事をしていることになる。住まいの一室で仕事をする場合、仕事で使っている分とプライベートで使っている分を分けて考えることが難しいため、経費にはならない。
・インターネット料金、スマホ料金、電気代について:
パソコンやスマホを用いて仕事をしていることが明らかであるため、仕事で使った分については経費になる。
また経費申請する際、インターネット(プロバイダ)・スマホ・電気料金の契約者名が、在宅ワークをしている妻本人ではなく夫の場合でも、特に名義変更の必要はない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
感想:
家賃だけが経費計上できないというのは意外な結果でした。
我が家の場合、インターネット料金・スマホ料金・電気代全ての契約が夫名義だったため、全部について経費計上NGと言われる可能性があるのではと予想していました。
しかし、契約者名を変更しなくとも(契約の名義が夫のままでも)、インターネット料金・スマホ料金・電気代については按分して経費計上できるのはありがたいなと感じました。
▼(疑問その1)についてはこちらに書いています。
Q1.アフィリエイト収入は雑所得と事業所得のどちらになるのか
https://note.com/totosukemaru/n/ne66aae7d439b
▼(疑問その2)と回答はこちらです。
Q2.開業届を提出したが、年間収入が数十万円程度だった場合、次回確定申告の際に事業所得ではなく雑所得として申告してOKか
https://note.com/totosukemaru/n/n94939d190464
▼(疑問その3)と回答はこちらです。
Q3.レビュー投稿などで、現金ではなくAmazonギフト券などで報酬を得た場合は会計上どう処理したら良いか
https://note.com/totosukemaru/n/n370068275ffa
以上です。
お読みくださってありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?