2023年9月4日
冷房はついているのに、密室空間なのに、
暑い。
雲が全くなくなった青空の頭上にギラギラした太陽が君臨する午後。
帰宅路汗だくでたどり着いた駅。
やっと逃げられると電車に乗ったのに、
体感はほとんど変わらない。
いや、空気は冷たいのに、体が涼しいと感じない。
マリオのゲームの追っかけてくる太陽の如く、
電車の窓越しの太陽は位置を変えることなく、
窓に映り続ける。
「まだまだ夏はおわらんよ。」
としたり顔で笑っているようでにくらしい。
急遽コンビニで買った水を、2lにしておいてよかったと思いながら、
車窓のフィルターを下げた。