伝えていかなくてはならない事であり、受け取っていかなくてはならない事
8月9日の記念日【長崎原爆忌】
1945年8月9日11時2分、長崎市内に広島市に続き史上二発目となる原子爆弾が投下された。
記念日について言葉を綴り始めて、
いろんな記念日について思いを巡らせるようになりましたが、
やはり、8月6日の広島、そして今日8月9日の長崎については、
深く考えて、祈りを送ります。
特に長崎については、6年生の子達を、何度か修学旅行で引率したこともあり、
「祈念」館であることの意味、
当時の被害を伝える遺構や資料の凄まじさ、
この日だけでなく、一年中、訪れた人に話を聞かせてくださる語り部ボランティアの方の思い、
子どもと一緒に歩きながら、この事実はしっかり学び、
未来に発信していかねばならないことだと、
行くたびに自らにも、省みさせています。
時間と共にさまざまな事実は史実となって、
今と切り離れていくものだけれど、
この出来事、史実に感じてしまわないように、
受け継いでいかないといけない、
そう感じます。