海外の大学院進学と子育て・仕事の両立
1月からアイルランドのDublin City Universityの大学院に通い始めました。
専攻はBusiness Analytics
といっても、コロナの影響もありすべてリモート。
Zoomの授業の他、Kubicle、Sage、IXLというツールで、Critical Thinking ,Design ThinkingやExcel,R,SQLなどのプログラミングも学習中。グループワークで、ディスカッションしたり、レポート提出したり、毎回課題を進めていく形で進みます。今回は正直な感想と、子育て・仕事との両立などを振り返ってみたいと思います。
厳しい現実
仕事は午前中に済ませて、午後から課題をこなそうと思っていますが、現実はそんなに甘くない。土日は子供たちとの時間を過ごそうと思っても、課題が終わらず、オンラインの試験も合格点が出るまで先に進めないので、ある土日は、それぞれ7時間以上デスクに座って課題をやっていました。
久々に、物事が思い通りに進まず涙流した気がします。
<平日のスケジュール>
・朝4時半起床:1時間大学院の勉強
仕事
・11時(子供たちのZoom授業の設定(子供たちもコロナで在宅中))
仕事
・12時:ランチ
・13時~14時:大学院の授業
授業後は課題の学習
・16時:夕飯の用意
・17時:夕飯
・18時:勉強か仕事
20時:ひと段落して家族タイム
・22時:寝かしつけでそのまま自分も寝てしまうパターン
どうにか、一日は過ぎるものの、何もかもが中途半端な感じで納得いかず、寝ても大学院の授業の夢・仕事でミスを犯す夢・子供たちが泣いている夢そんなものばかり見て精神的にかなり追い詰められてしまうこともあります。課題の書籍は毎週3冊を目安に。授業受けながらも、仕事の合間も時間さえあれば本を開いていることが多くなりました。
私の通う学部、「Business Analytics」は、45名中、たった1か月で10名が辞めました。やっぱり大変なのは自分だけじゃないのね。クラスの中には私のように仕事している方も多いので、きっとみんな時間管理の努力をして頑張ってるはず。
やめるならいつでも辞められるからもうちょっとやってみようと思って、どうにか続けている感じです。
気分転換が大事
大学院の課題はきついけど、リモートでも話ができる友達ができたのは有難い。アイリッシュやフィリピン、東欧の友達ができたことは、やっぱりここに通っていなかったら出会えていないからそれは幸せって思う。
<気分転換に今やっていること>
・家のレイアウト変更やリフォーム
・日本のお笑いを見て笑うこと
片付けが苦手な私ですが、心身をHappyにするには、捨てる技術をまずは身につけようと、色んなものを捨てています。おかげで部屋はだいぶすっきりしてきた感じ。
これから考えていること
人生100年。焦ってしなくても、時間をゆっくりかけながらできる。自分の物差しで動くことを決めました。自分が満足できることを進めていこうと思います。そして、一番支えてくれる家族のことを一番に考えようと思います。
何を始めても、辞めても、失うものはない。きっと得るものもあると思いながら毎日を過ごしています。
色んなことに日々追われている方も多いと思いますが、健康で過ごせることを願っています。
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