妊娠に関するしびあな話。しくじり先生風。
妊娠出産についての悲しくなる様なお話もあるので、自信のある方のみお読みください💦
私が妊娠中に学んだ事の1つに、不妊治療をしている友人などに対して、自分の妊娠中どのような態度をとるのが正解なのか?という疑問に対する今(妊娠34週)になって思う回答がある。
それは
『結局正解は分からないが
普通に接するのはとても難しい事だと認識すること』。
とてもグレーな内容だが強くそう思うのだ。
答なんてないんだ。
私は実際に、当時は回避困難なこのようなシチュエーションに何度もぶちあたってしまった。
特に不妊治療といっても、お子様を亡くされている方や、医師からタイムリミットはあと数ヶ月と言われてる方までさまざまなだった。
彼らにどう接すれば良いか?
本当に正解が分からなかった。
出来るだけこちらからは妊娠に関しては話をしない手段をとる方針も使ってみたが、『本当に私たちの事は気にしなくていいから何でも話して欲しい』と言ってくれてしまう事もあった。勿論、そう言われたから遠慮しない訳がない。
そして最悪な事態はやはり起きた。
妊娠初期のある時、私の心が破裂しそうな時、少し彼らに話してしまった内容について、後日別の人物から、『彼(彼女)にそんな事いうなんて、、、気をつけたほうがいいよ、、ショックを受けていたし、貴方の価値観は間違ってると言っていたよ。』と言われた事があった。
実際電話では気をつけて話していたつもりであったし、正直、本当にそんな事言った覚えがない、という話まであったため、かなり当惑した。しかし本人達はそれでも全く気にしていませんと言った様子で・・・敢えてこちらから何かを話すのは良い事がないかもしれないと察し、それからはあまり話さなくなってしまった。
また後日も、私へは直接言われず、他人を介して、私の悪口を言っている情報が私の耳に入って来たりしていた。
その後はもう、連絡は取らない事にした。
当時、私は仕事の事情で引っ越したばかりの6畳一間に1人暮らし、食卓は段ボールの箱、といった生活をしていた。(夫は他県にいた)
母親からは妊娠を喜ばれておらず、母親に対して『どうして実の娘の妊娠なのに気持ちを分かろうとしてくれないのか?』と悶々としていたが、話して理解してくれるとは思えず、出来る限り連絡はしないようにしていた。
また仕事中、予想外に大きなショックを受けてしまう事態が発生。その日帰宅すると不正性器出血があり、緊急受診した産院にてひとまず経過観察となったが、『赤ちゃんてこんなに弱いの・・・?ごめんね、赤ちゃん、ごめんね、赤ちゃん・・・』と心で何度も唱え、怖くて唇を震わせながら帰宅した。そうしてお仕事はお休みになったのだが、更に追い討ちをかけるように、妊娠関連で仕事を続けられなくなった事に対し母や姉から苦言を呈された。普段であればスルーできた事でも、私としては相当ショックだった事はまだ記憶に新しい。
また悪阻もあり体調も悪く連日の嘔吐があり、もう心は死にそうだった。
なのに
そんな事があったのに
現在は、めちゃくちゃ元気な胎動のある、私のお腹にいる赤ちゃん...
本当にありがとうと思う。
強い、偉い、本当に本当によく頑張ってくれてる。
本当に、ありがとう、あと少し頑張ろうね。
そう思っている。
つまり最初の疑問に戻ると。
私の様なシチュエーションであれば、勿論事後だから言えることだが、
やはり傷を負った彼らに、彼らが欲しているものを得た自分が普通に接するのはとても難しいのだ。
不可避な事もあると思うが、常にこれだけは気にしておくべきだと思われる。
そうしなければ、私の様にどちらかが加害者になってしまう事があるから。
はい、今日のしぐじり先生でした。
みたいな感じで終わりましたが笑
さて‼️
妊娠後期になって睡眠障害って感じの生活になってしまっているけど‼️
昨日は寝れなかったけど今日は寝られるはず‼️と前向きに、またこれから少し疲れる程度にお外に行ってきます‼️
あ、最後に。
妊娠初期、『来週、私は生きてるかな?』とか思ってしまっていた私が、今は笑顔の日々を過ごせている事に、
今関わっている夫や、職場の皆さんに、とっても感謝しています。
寅年の赤ちゃんを無事出産できます様に❣️