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ときわ路パス【茨城】~後編~
大洗から水戸まで移動して、鹿島臨海鉄道を完乗。
水戸駅でお昼を済ませて…次の路線へと向かいます。
まずは常磐線で友部へ移動して、ここから水戸線に乗り換えます。
電車に揺られること40分…到着したのは下館駅。
この駅にはJR水戸線に関東鉄道常総線と真岡鐵道が乗り入れているのですが、まずは真岡鐵道に乗ることに。この会社も鉄印がもらえる路線です。
午前中は雨も降りましたが、午後は日差しが強く西側に座ると背中が暑くなるほどの車内でした。1両の運行でしたが、往路は7割ぐらいが着席していました。
全体的に直線が多い路線で、のどかな風景が堪能できます。
1時間ほどで終点の茂木駅に到着。
近くにツインリンクもてぎがあります。
真岡鐵道では、週末にSL列車が走っていて、乗ってきた列車の折返しの直後に上りのSL列車の運行があったのですが…。
(画像は茂木駅到着直前に引き込み線で待機していたSL)
SL乗車には予約が必要で、webでの予約のみ。しかも締切が2日前まで…と難易度が高く…念の為駅で伺ってみましたが、予約がないと乗れず当日乗車が叶いませんでした。
(乗車率…かなり低かったので、当日乗車認めてもいいんじゃないかと…)
SLに乗れないことがわかったので、6分で折り返しの上り列車に乗車。
途中の真岡で鉄印をもらいつつ、SLがやって来るのを待つことに…。
真岡駅は駅舎がSLを模していて、構内にはD51の展示もされています。
(画像は下りで駅に到着する直前に撮影)
列車が到着後、一旦改札を出て鉄印をもらいましたが、その所要時間はわずか数分。列車の行き違いで5分ほど停車していましたが、あっさり鉄印をもらって拍子抜け。
ここで一旦シミュレーション。
真岡駅でSLを待つとSL発車後の列車で下館に向かうことになるのですが、SL待ちが33分…そこから次の列車まで43分待ち。ちょっと待ち時間が長いのが気になって(真岡駅周辺を散策すれば良かったですね)そのまま停車中の列車に乗車。下館まで先回りしてSLを迎え撃つ作戦に変更。
これで1本列車を待たなくても良くなったのは大きかったです。
下館駅で30分ほど待機して…無事にSLの撮影完了。
最後は下館から関東鉄道常総線に乗って取手へ。
少し前に取手~水海道間は乗車を済ませてあり、今回は単線区間の下館~水海道間の乗車がメインになります。
この区間は利用者が多くないので、1両での運行で事足りるため、取手までは直通せず、水海道で2両編成の列車に乗り換えることになります。
(朝夕の一部列車は直通運転している列車もあります)
水海道で乗り換えて…
1時間40分程で無事に取手に到着。
鹿島神宮を出発したのが9時17分。
途中下車したりもしましたが、取手到着が17時44分。
8時間半の乗り鉄の旅でしたが、のんびり変わっていく風景を堪能したり、初めての駅に降りてみたり…と新しい体験が色々と出来ました。
今回は鉄印2つだけでしたが、40社制覇に向けて全国の鉄道に乗ってみたいと思います。