弘前公園「冬に咲くさくらライトアップ」【青森】
今回は2020年の1月に弘前へ行ってきた時のお話。
津軽鉄道のストーブ列車や、グルメを堪能するために1泊2日で旅に出たのですが、初日の宿泊地を弘前に設定しました。
弘前公園といえば桜が有名なのですが、外堀の桜にライトを当てて…やがて訪れる春を先取りする…真冬のイベントが行われていて、これは撮影のし甲斐がある…と思い、訪ねてみました。
駅前のバス停にコミュニティバスが目の前で止まっていたので、弘前公園へ行くことを確認して乗車します。スマホの地図を見ながら「この辺だろう」…と、市役所の近くで下車すると、歩いてすぐに南側の追手門に到着。もうすぐ日没の時刻ではありましたが、ライトアップの撮影には少し早い…ということで、徒歩で弘前城の天守閣を目指します。
弘前の市街地には雪はほとんど無かったのですが、弘前公園の中はかなり雪がありました。
いくつかお堀を越えて、弘前城がある道へ…
この辺りは人通りも少なく、路面にかなり雪がありました。
坂道なので、滑らないように気をつけながら登っていくと…。
真っ黒な空に映える弘前城が目の前に…。
さすがに中には入れませんが、その存在感はすごかったです。
城から戻る時に凍結した路面に足を取られて、尻もちをつく大失態。
(しかも右手にカメラ、左手にスマホを持っている状態)
運が悪ければ、スマホの画面が割れたり、カメラが故障する可能性もあったのですが、意地でも離すものか…と握りしめたので難は逃れましたが、歩くたびに痛みが走る臀部と腰を気遣いながら、スタート地点の追手門に戻ります。
「満開の桜が川面に映ったら、どんな雰囲気になるんだろう?」
…と想像しながら、寒さを堪えつつ…川面に映る桃色の桜にほっこりしながら何枚もシャッターを切りました。
『なんで桜の季節が終わろうとしている時期に、真冬の桜のライトアップの記事なんかupしているの?』と感じる方もいると思いますが、実は…先日弘前公園の桜を見に行くことが出来たのです。
その模様を紹介する前に、比較として真冬の桜の記事を先に投稿させていただきました。
次回は満開の弘前公園の桜を紹介していきますね。
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