56.思い出深いお客様③
現在、最も遠方に住まれているお客様は長崎のお客様です。
そのお客様とのはなしです。
出会いは前職に勤めていた2005年。
mixiに風景写真を投稿していたら、「なある」さんがコメントをくださいました。
島根在住の方で、なあるさんは素敵な花火の写真を投稿されていて、僕もそれにコメントをしました。
それがなあるさんとの出会いでした。
出会いと言ってもmixiでの話なので、まだお会いはしていません。
お会いしたのは2007年。
今の会社で働く前に、ダメ元で「遊びに行っていいですか?」となあるさんに尋ねたら、OKしてくださったのです。
2007年9月15日、九州縦断の旅を終えて福岡から伊丹空港経由で島根に向かいました。
初めて降り立った出雲空港の到着ロビーで、なあるさんが旦さんとお迎えしてくださいました。
『なあるトラベル』と書いたホワイトボードを持って、ガイドさんのように待っていただく姿に感激しました。
旦さんは、僕のお迎えのために仕事を一時抜けて来てくださっていました。
初対面の人にここまでできる方はあまりいないのではないでしょうか?
出逢ってすぐに、「なんて素敵なご夫婦だろう」って思いました。
その後、なある観光のガイドさんの案内を受け、松江近辺の観光をさせていただきました。
日御碕灯台では、近くにいた男子学生が僕らを不倫カップルだと誤解するような会話を敢えてしたりして、初対面と思えない会話で盛り上がりました。
出雲大社ではご縁をお願いしました。
3年後に叶えていただきました。
人気店「ふなつ」で出雲そばをいただきました。
大変おいしゅうございました。
松江城では遊覧船に乗りました。
ベタベタの松江弁でのガイドがおもしろかったです。
夕食はなあるさん宅にて。
なあるさんの手料理をたらふくいただきました。
美味しかったなぁ~
デザートは大好物の梨。
1個の梨を3個あるように見せて切りました。
一緒に写っているのは僕がしていた時計。
女子力高め男子なので、レディースの腕時計を好む傾向があります。
なあるさんちの部屋にあったカレンダー。
僕が訪ねた2日後には、旦さんの次の赴任地である長崎に移動されています。
そんな慌ただしい日に僕を出迎えてくださったお二人。
改めて感激です。
翌朝、3人で記念撮影しました。
旧来の友達のようにしてくださいました。
次に訪ねたのは2010年8月の九州遠征の際です。
長崎のご自宅に立ち寄らせていただきました。
遠征が決まった時に、なあるさんにお会いする時に保険のはなしを聞いてもらえないか伺いました。
なあるさんは、旦さんのお母さんの知り合いから加入しているので、話をきいたところでお役に立てず、それが目的で長崎に来るのであればムダになるから他を優先して欲しいとおっしゃいました。
僕は、それなら保険の話なしで遊びに行きたいですと言ったら、それならばとスケジュールを確保してくださいました。
数日後、なあるさんから電話がかかってきます。
旦さんのお母さんに確認したところ勘違いだったことがわかり、わざわざそれを連絡してくださったのです。
そして、お会いするだけではなく保険の提案もさせていただくことになりました。
長崎でお会いした時の時間を有効に使いたいため、この時は事前に電話で数時間かけてヒアリングをさせていただきました。
お会いした日もなあるさんの手料理をお腹いっぱいいただきました。
ご提案させていただいた保障をほぼそのままご契約いただき、この日からまず旦さんがお客様になりました。
同じ年の12月、再度長崎を訪ね、今度はなあるさんの保障をお預かりし、お二人とも僕のお客様になりました。
次の遠征となった2013年9月にも立ち寄らせていただきました。
その日は夕方にお会いし、焼肉屋さんに連れて行っていただきました。
絶品の焼き肉をごちそうになりました。
どっちがお客様かわからないです(笑)
次にお会いしたのは2015年11月。
オカンも含めた三世代九州旅行の最後の夜に、なあるさんと旦さんと一緒に食事をさせていただきました。
オカンと奥さんと娘は初対面ですが、すぐ打ち解けるだろうと思ってました。
約束した店「共楽園」に入ると、旦さんはウォーリー姿で登場されました。
娘へのプレゼントを食事の前にいただいたのですが、中身は旦さんと同じウォーリーの衣装でした。
娘は最初こそ人見知りをした様子でしたが、 ウォーリーメガネをかけたところから笑顔が出て、10分後にはすっかり打ち解けました。
絶品の中華料理をいただきながら、笑いが絶えない至福の時間になりました。
本当に楽しかった。
お二人と一緒にいると僕だけでなく家族みんなが楽しめることがよく分かりました。
改めて、一生涯のお付き合いをさせていただけることに感謝です。
ありがとうございます!
本来は5月に息子を含めた5人でなあるさんと旦さんに会いに行く予定でしたが、コロナで延期にしました。
来年になるか、再来年になるかわかりませんが、コロナが落ち着き次第訪ねるつもりです。
出会いは人生の宝物です。
(つづく)
次のはなし
57.読書についてのはなし
https://note.com/totoro0129/n/nf5fd5922fef1
<0.プロローグと目次>
https://note.com/totoro0129/n/n02a6e2bda09f
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