
#218 スタンド能力っぽい名前の日本のバンドを考える
先日、YouTubeで「スタンド能力からバンド名を当てるクイズ」の動画を見つけた。それを見ていたら、昔ハマっていた「日本のバンド名でスタンド能力を考える遊び」を思い出した。そして、その記憶をたどるうちに、ある奇妙な出来事が蘇ってきた。あ…ありのまま当時起こった事を話すぜ…。
当時、仕事の昼休みによく訪れていたラーメン屋「さんぽう亭 黒埼店」。ある日、カウンター席に座り、メニューを選んで注文を済ませると、後から来た客が、なぜか私と同じメニューを頼んだ。まあ、偶然だろうと思い、そんなことは一度忘れていたのだが、その後二度、三度とさんぽう亭に行くたびに同じ現象が続く。さすがに気になり始めたが、「人気メニューなのかも?」と考えて納得することにした。しかし、四回目が起きたとき、確信に変わった。その日は麺類ではなく、単品の炒飯を頼んでいたのだ。それにもかかわらず、次に座った客がまったく同じ単品の炒飯を注文をしたのである。
「これは……スタンド能力なのでは?」
そう思った私は、すぐさま自分のこの能力にふさわしいバンド名を考えた。そして、思いついたのが 「アジアン・カンフー・ジェネレーション」 だった。理由は単純。中華料理(アジアン)であり、なぜか同じメニューを頼ませる不可解な影響力を持ち、連鎖的に(ジェネレーション的に)広がっているような感じがしたからだ。
その能力の発動条件は、「カウンターに座り、自分が注文した後に他のカウンター席が埋まること」。そして効果は、「次に座った客が無意識に同じメニューを注文してしまう」だ。単なる偶然と片付けることもできるが、四回連続ともなると、もはや能力と呼びたくなったのだ。
「貴様は私と同じメニューを頼む!
アジアン・カンフー・ジェネレーションンンンッ!!」
結局その能力は5回目の試みで勘違いだと分かった。三宝セットを頼んだ私の次の客が頼んだメニューは「五目うま煮麺」だった…。
こうした「スタンド的な出来事」は、誰にでも一つくらいあるのではないだろうか? 例えば、特定の人とだけ頻繁に服装が被る、全然赤信号に引っかからない、めざましじゃんけんの連勝が止まらない、など。そんな経験があるなら、それはあなたの無意識のスタンド能力かもしれない。そして、その能力には、どんなバンド名がふさわしいだろうか?
あなたは、日本のバンド名のスタンド能力者かもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記として、アジカン以外で個人的にスタンド能力っぽい日本のバンド名BEST10を書いておきたい。まずはざっと4位まで。
10位 「行け!Go!Go!バニラズ!!あんまぁぁぁぃいい!!」
9位 「奏でるぅぅ!!ビート・クルゥセイダァァァァースッ!」
8位 「記憶を消去する!ナッシングス・カーブド・イン・ストーン!!」
7位 「浸食する!ポリシッィィークスッ!!トイス!テイテイテイ!!」
6位 「判決を下す!リーガル・リィリィィィィーー!!」
5位 「喰らえこの一撃!バンプ・オブ・チキンンンッ!!」
4位 「拘束しろ!ピープル・イン・ザ・ボックス!!」
さてBEST3!
3位 「ザ・イエローモンキーィィ!!ラブ・ラブ・ショーォォォ!!」
2位 「義務を与える!マン・ウィズ・ア・ミッション!!」
そして栄えある1位は…
「我が領域へ踏み入ったな!ユニゾン・スクエア・ガーデンッ!!!」
その他ランキングから惜しくも落選した次点をいくつか。
「初めからやり直せ!マイ・ファースト・ストーリーィィ!!」
「Mよ、跪きなさい!プリンセス・プリンセス!」
「ケツの穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろか!
オーガ・ユー・アスホールゥゥ!!」
「狙った標的は外さん!9mm・パラベラム・バレット!!」
「骨まで溶かしてやる!アシッド・マン!」
アシッド・マン強そうだな。
さて、今回のこのnoteを読まれた方も是非考えてみて欲しい。
日本でスタンド能力っぽい名前のバンドといえば?
いいなと思ったら応援しよう!
