お客様のことを3年間分析し続けたら予想の3倍お客様が来た話。
こんにちは!もうすぐ開店から1カ月が経とうとしてます。今日は、整体サロンを1カ月経営してみた所感を書きだしてみたいと思います。時間も時間なのでちょっと脈絡ないところもあるかと思いますが、鉄は熱いうちに打てということで。笑
当サロンは更年期世代の女性のための更年期専門整体サロンです。2023年9月18日にプレオープンしました。現在、想定を3倍上回るお客様にご来店いただいており、はじめましてのお客様の8割の方が次回のご予約を取ってくださっています。(ありがたいことに前職からお世話になっているお客様もご来店いただいているので、はじめましてではないお客様もいらっしゃいます)自分が考案したサービスをお客様が喜んで利用してくださるという体験には、想像をはるかに超える感動と喜びがありました。
そして同時に思ったのは、「当整体サロンのサービスはどんなお客様のためのもの」で、「そのお客様が手に入れたい未来はどんな未来なのか」を私自身がもっと理解を深め、それを叶えられるサロンにどんどんブラッシュアップしていきたいということでした。
整体師として技術研鑽することは当然のことなのですが、そもそもその技術研鑽はどんなお客様にどんな未来を提供するための技術研鑽なのかが定まっていなければ、結果的にサービスとお客様とのご縁にミスマッチが起きてしまいます。
たとえば、「ダイエットも痛みの解消も小顔矯正も全部やります」と言っておきながら、実際にそれらを求めているお客様はどんなお客様なのか、どんな未来を手にしたいお客様なのかを理解できていない、そもそもそこを理解することが必須だということにすら気づいていない整体師に、はたしてお客様は悩みを相談して体のメンテナンスを任せたいと思うでしょうか。
技術研鑽の前に、自分が持ち合わせている技術をどんなお客様がいちばん必要としてくれるのか・喜んでくれるのかを、率先して分析し理解する必要があると思うのです。私はその分析・理解・言語化の過程に結果的に3年を費やしました。その結果、お客様にご評価いただけているのだと思っています。これは本当に、何にも代えられない喜びです。
自社のサービスの価値が最大化するお客様はどんなお客様でどんな未来を手に入れたいのかを理解し、それを言語化し、サービスに落とし込み、お客様のご感想を元にまたアップデートしていく。
このアクションの循環を絶やさないことが、今後も引き続いて経営者1年生の私のセンターピンです。がんばります。