2023年個人的サウナ大賞
こんにちは!
ととのったっき〜です。
2023年も残りわずかとなりましたので、今年も個人的サウナ大賞を発表します!
今年も2022年以前に訪問した施設は除き、2023年に新規開拓したおよそ100施設に限り、各部門と年間総合大賞を選出しています。
選出については相当悩んだ末に各部門ごとに今年最高峰だと感じたものとしております。
残念ながら2023年リニューアル賞は選出できなかったため、その代わりとして今年は2023年ホスピタリティ賞を設けております。
また今年からはアフターサウナの充実を目的として、個人的趣味も兼ねた新たな2つの部門賞を追加しました。
それでは発表していきます!
・サウナ部門
ぬかとゆげ(京都)
心地良く快適過ぎるサウナ体験に今年1番感動した施設。
座面位置や構造が身体に負担なく医者が作った拘りを体感し、さらにストーブ上部のダクト送風による絶妙な対流とフレッシュエアーの循環が素晴らしい。
また貸切サウナという性質やスタッフのおもてなしの点に置いても最高峰のプライベートサウナと言いたい。
・水風呂部門
辻わくわくランド(富山)
今年も名水地のサウナをたくさん巡ってきた中、悩んだ末にかなり印象深かったのがこちらの水風呂。
澄んだ美しい北アルプス立山の伏流水が掛け流しで、常に新鮮なオーバーフロー状態。
しかもチラーで13°Cキリッと冷えて熱いセッティングのサウナとも相性抜群でした。
特に水飲み場で口に運んだ時、あまりに美味し過ぎて感激したのが選出理由と言っても過言ではない。
・外気浴部門
FOLKWOOD SAUNA(山梨)
八ヶ岳の自然環境下、極上の外気浴で天国に誘われました。
日本初フィンランド薪ストーブKOTAを取り囲む八角形の変わったサウナと体感10°Cの最高水質の八ヶ岳の名水により、チャクラが開いたかのようなととのいの世界へ。
今回外気浴部門で選出しましたが、今年の総合大賞をもう1つ挙げるなら間違いなくこちらの施設でした。
・サ飯部門
スッカマ源氏の湯(京都)
紅家特製スンドゥブ
日本初の韓国スッカマサウナ体験をしたいと思い立ち寄ったスーパー銭湯で、まさか絶品の本場韓国料理が食べられるとは思ってもいませんでした。
辛くて旨くてサウナ後にも大汗かくほど大満足でき、サウナ関係なく絶品スンドゥブをまた食べに行きたい。
・場外サ飯部門
ココヤッドコバヤシ(宮崎)
ワンプレートランチ
食の宝庫、宮崎県の小林市の小林駅近くにある古民家風フレンチ店。
公邸料理人を勤めたシェフが作る小林市の食材を使った和のフレンチは間違いなかった。
サウナ後に味覚が増して最高のコンディションで最高の料理をいただき、ゆっくり味わいながら幸せな時間でした。
・飲んべえサ飯部門(NEW!)
酒粋 醍醐(石川)
金沢駅から少し歩いた先に、飲んべえにとって神店に認定したい人生で1番日本酒を飲んだくれた酔い思い出の店。
石川をはじめ北陸の地酒だけでなく全国の美味い銘酒を揃え、日本酒に合うツマミがどれも絶品でお酒が進みました。
次回訪問時は予約して開店から閉店までずっと飲み続けるかもしれない。
・水どころサ旅コーヒーブレイク部門(NEW!)
カフェ鈴木(神奈川)
名水地、神奈川県厚木市でサウナ旅の合間に訪問。
怪しげな扉を開けた先に、夜のバーのような暗く落ち着いた雰囲気の店内にまず驚く。
巨大な珈琲焙煎機の機会音と香りが漂う中、黄金に光る立派なエスプレッソマシンに目を奪われてしまう。
注文したアイスドリップは最高に濃密で冷たい絶品コーヒー。
滞在時間20分あまりでも記憶に鮮明に残るコーヒーブレイクでした。
・宿泊部門
松川館(長野)
サウナ特化した信州秘境の温泉旅館は、まさにサウナ旅館と言えるほどサウナーに嬉しいサービス満点の宿泊先でした。
唯一無二拘りの2つのサウナだけでなく、素晴らしい泉質の温泉や地元のクラフトビール、料理もキノコ鍋や信州牛、ジビエ等の豪華でサウナ旅の宿泊先として最高の思い出に残りました。
・アウフギーサー部門
北陸アウフグースチーム HAT
金城温泉元湯(石川)
北陸を中心に活動するアウフグースチーム。
石川の金城温泉元湯をはじめ、富山のスパアルプスでもチームメンバーのアウフグースを受ける機会がありました。
北陸のサウナ施設を盛り上げるべく、チームで団結して楽しく和気あいあい取り組んでいるところが印象的で、アウフグースの技術だけじゃなくチームとしての良さが伝わりました。
・2023年特別賞
サーマルクライムスタジオ富士(静岡)
世界のサウナフルコースを富士山の自然とともに楽しむことができる贅沢な会員制施設。
4つのサウナ全て最高品質でそれぞれ違った楽しみ方ができ、富士山の天然水と外気浴と最高の自然環境が味わえる。
サウナラウンジの高級感と快適さで過ごす時間も贅沢の限り。
また本来のととのい方ではなく、時間をかけ身体を徐々に芯から温めてからととのうやり方を体得することができ、サウナーとして大きな収穫となりました。
・2023年ホスピタリティ賞(NEW!)
サウナ東京(東京)
サウナ好きのオーナーが、サウナー目線でサウナーの手が痒いところに届くよう作った東京を代表するサウナ施設。
5つのサウナ、3つの水風呂、充実の休憩エリア、各導線からアフターのオロポまで、様々な楽しみ方ができる上で理想的なサウナルーチンができる圧倒的な満足感。
サウナ旅で東京に行き、サウナ東京に行けば他のサウナ施設に行けなくなるほど完結しており、次のサウナ施設どこに行こうか本気で悩んだのが良い証拠でした。
・2023年珍サウナ賞
サウナ風-Kaze-(島根)
石州瓦のサウナストーンを使った唯一無二のサウナ体験に今年1番驚きました。
熱せられた石州瓦サウナストーンはロウリュしても冷めにくく、湿度の高さで温まるところはまさにジャパニーズフィンランドサウナと言えるでしょう。
また世界遺産の漁港温泉街の穏やかな雰囲気を感じられるのも心地良く充実した時間でした。
そしていよいよ今年の2023年総合大賞は…
・2023年総合大賞
森のサウナ(徳島)
究極の森林浴体験に今年1番震えました。
徳島県の神山で海外に住まれていたオーナーが、海外のサウナ経験を踏まえて森の中に作った薬草鍋で湿度と香る薪サウナ。
柵や人工物といった一切人の手を加えず、森の中を流れる最高水質の川水風呂。
まわりには誰もおらず利用者のみが体験する外気浴は、森に引き込まれるような究極の癒しを得ることができます。
1日1組限定貸切で完全な森の中で過ごすサウナ体験は、感動とともに自然に感謝することになるでしょう。
2023年は西日本を中心に気になるサウナ施設を新規開拓して、素晴らしいサウナ施設の数々に感動と貴重な多くの経験を得ることができました。
また、充実したアフターサウナから多くの飲食店にも立ち寄り、サウナの楽しみ方が広がりました。
2024年もサウナ施設の新規開拓して、新たなサウナ施設を訪れ、2024年の個人的サウナ大賞にどんなサウナをノミネートするのか楽しみです。
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