見出し画像

2024年個人的サウナ大賞

こんにちは!
ととのったっき〜です。


2024年も残りわずかとなりましたので、毎年恒例となっている個人的サウナ大賞を今年も発表します!

今年も2023年以前に訪問した施設は除き、2024年に新規開拓した施設に限り、各部門と年間総合大賞を選出しています。

選出については今年も悩んだ末、各部門ごとに最高峰だと感じたものを選んでおります。

今年の部門賞については過去選出した部門に加え、選出したい新たな部門をいくつか設けたくなったため過去最多となっております

それでは発表していきます!






・サウナ部門


Loca the class Nagoya(愛知)

Loca the class Nagoya  看板
Loca the class Nagoya  内観
マグマスパ式サウナ


芸能人御用達の高級プライベートサウナ特別ご招待で高品質なサービスに感動したのはもちろん、未体感のマグマスパ式サウナに驚きました!

温度65°Cと低いのにも関わらず、湿度60%とあまりの高さにサウナ室に入ってすぐに汗が噴き出す

玉のような汗が止まらない新感覚の激熱セッティングに、5分も入っていられないほどフラフラでした。



・水風呂部門


水沢温泉館(山形)

水沢温泉館  外観
水沢温泉館 暖簾


サウナしきじやスパアルプスにもある水の成分表を掲げる自信に納得の永遠に浸かっていたいと思った極上の月山名水

少しとろみがかったような美しい超軟水は、チラーなしで14°Cと冷えて新鮮な掛け流しで浸かれるサウナーにとって至福の時間。

それゆえ浸かるだけでは足りず、飲料用の月山の天然水ペットボトルを購入してしまうほど。



・外気浴部門


七時雨山荘(岩手)

七時雨山荘 外観
サウナイーハドーヴ
七時雨山荘での外気浴


宮沢賢治をモチーフにしたサウナ小屋、サウナイーハトーヴで上質なサウナ体験後、広大な大草原で究極の外気浴体験ができるのは日本でここだけ

美しい山々に囲まれた草原の中央にただ一人、遮ることなく四方八方から全身に風が吹き抜けていく

運良く天候に恵まれ、まるで風と一体化したような一生に残る感動外気浴体験でした。



・サ飯部門


スパメッツァ仙台竜泉寺の湯(宮城)
麻婆豆腐ライス

スパメッツァ 仙台 竜泉寺の湯 外観
スパメッツァ 仙台 竜泉寺の湯 フォトスポット
麻婆豆腐ライス


某テレビ番組でも取り上げられたサウナ飯


観光気分も味わえる独眼竜ロウリュをはじめ、充実したスパメッツァ仙台のお風呂やサウナを楽しんだ後こんなに美味しいサウナ飯が待ってるなんて!

麻婆豆腐を石鍋にロウリュするのも面白く、熱々の旨辛で大汗をかきながら食べるTHEサウナ飯




・場外サ飯部門


本とさや(東京)
炭火焼肉

本とさや 外観
焼肉盛り合わせ
炭火焼肉


サウナ友だちオススメ浅草にある人気の炭火焼肉店を予約いただいてご一緒したのですが、お肉が舌の上でとろけるような肉質の絶品!

どれもあまりの美味しさにお酒もご飯も進み、自然と笑みがこぼれて会話も弾んでいき、感激と感謝が止まらない

サウナ飯関係なく早めに予約してまた食べに行きたい名店。




・飲んべえサ飯部門


居酒屋伝七(山形)

居酒屋伝七 外観
コース料理
十四代オールスターズ


老夫婦が営む山形駅近くの居酒屋を予約してサウナ友だちと訪問したところ、日本酒に合う山形の郷土料理中心のコース料理はどれも美味しかった

東北の様々な日本酒が並ぶ中、日本酒界のラスボスと呼ばれる十四代を地元価格で飲むことができ、一口であまりにも美味しくて悶絶。

2次会に行く気を無くし、ホテルに真っ直ぐ帰るほど大満足した飲んべえとして忘れられない夜でした。



・水どころサ旅コーヒーブレイク部門


喫茶モカ(岩手)

喫茶 モカ 外観
喫茶モカ  内観
コーヒー
サインの数々


朝ドラあまちゃんのモデルとなった有名な喫茶店


人生初訪れた久慈サウナ同様にノスタルジーな雰囲気が心地良い中、店内にサインが飾られている出演者の話も聞きながらまったりコーヒーをいただく。

一人旅の旅情を感じる思い出深い時間を過ごせました。




・宿泊部門


親和苑(熊本)

親和苑 外観
親和苑 貸切サウナ
親和苑 朝食


ミシュランガイド掲載熊本阿蘇の内牧温泉にある緑に囲まれた旅館


宿泊者限定の自身でセルフにて調整して楽しめる薪バレルサウナと阿蘇天然水、自然の外気浴に癒された後、サウナ飯として季節に合わせた自家栽培野菜の創作料理を土鍋炊き自家製ご飯と共に地産地消の絶品コースを朝夕いただける

サウナだけでなく阿蘇の自然に囲まれた中での露天風呂も含め、五感癒される非日常の宿に感動すること間違いなし



・アウフギーサー(熱波師)部門

井上勝正

井上 勝正


元プロレスラーで井上皇帝と呼ばれる有名な熱波師


サウナ内の構造やストーブ特性を見極め、参加者の安全性も見た上で行う長時間のロウリュを体験できるのは井上皇帝ただ1人と言っても過言ではない。

熱波師部門として選出しましたが、井上皇帝が導く黄金体験はまさしくサウナそのもの




・サウナ女子オススメ部門(NEW!)


プライベートサウナmoi moi(鹿児島)

プライベートサウナmoi moi  館内
Type C サウナ


サウナ王がプロデュースした鹿児島のプライベートサウナ

屋久杉を使った拘りのオシャレなフィンランドサウナの質の高さに加え、美容サロン経営による高品質なシャンプーや美容機器レンタル等の充実のサービス

またサウナ施設とは思えないパウダールームで高品質ドライヤーやヘアケア用品が利用できる上質な美容体験に女性サウナーは大喜びすることでしょう。



・テントサウナ部門(NEW!)


madsaunist

madsaunist  テントサウナ外観
madsaunist  テントサウナ内観


Saunner of the Year 2024受賞サウナレーベル。
大分の豊後大野で開催された第5回サウナ万博で初めて体験したのですが、テントサウナの概念が変わる驚くような体感でした。

まるでスチームサウナに入っているかのような湿度高く熱いサウナは、汗が噴き出し心地良く入れるも急に後半から苦しくなってくるので驚かされた

苦しくなったらテントサウナ内でシャワーを浴びる小休憩で長く入れて、また入りたくなる中毒性はさすが東のテントサウナ王者だ。



・2024年特別賞


琴引廻廊(香川)

琴引廻廊 外観
琴引廻廊 休憩室からの眺め


香川観音寺の有明浜に日本最多11種のサウナと7種の水風呂を有する温浴施設

有明浜の絶景オーシャンビューを生かした造りと映える質の高い数々のサウナは、男女日替わりのため全部楽しむには2日ないと巡れない。

瀬戸内海の自然と日本式フィンランドサウナを融合させた、まさに日本のサウナの新テーマパークと言いたい。



・2024年ホスピタリティ賞


サウナきさらづつぼや(千葉)

サウナきさらづつぼや 外観


千葉の木更津にある昭和ノスタルジーサウナと女将さんのホスピタリティの高さに癒される施設。

激熱昭和ストロングサウナと水質の素晴らしい井戸水でととのった後に休憩室で至福の時間が待っている。

リクライニングでゴロゴロしながら店内販売や出前をいただく気持ち良さ、そして着物を着た女将さんの心遣いある接客にまた行きたくなる。



・2024年リニューアル賞


ウェルビー福岡(福岡)

ウェルビー福岡 外観
ウェルビー福岡 案内板


リニューアル後にサウナシュラン2020で3位に選ばれた福岡の有名なサウナ施設が、11/7さらなるリニューアルオープンを行い、コンパクトな浴場を拡張してなんとサウナが3つから6つに増える

その中でも、系列のウェルビー栄にもあるアウフグース専用のサウナシアターが、福岡にもSauna Theater Fukuokaで新登場

福岡代表格ながらも、先進的なリニューアルを行う姿勢に今後も期待したい。



・2024年珍サウナ賞


クアパレス(千葉)

クアパレス 外観
クアパレス 入口
クアパレス 内観


住宅街に突如現れるベルサイユ宮殿のようなド派手な外観と内装の銭湯
とは、まるで見えなくて度肝を抜かれました。

脱衣所から浴場内も豪華な置き物や大型テレビがあちこちあることにもビックリ!
サウナ内にも大型テレビとウーハー完備の素晴らしい音響設備の中、まるで映画館にいるような感覚で見ながら入れるのも面白い!

派手な見た目だけでなく、熱いセッティングのサウナと水質良い地下水と本質的な銭湯の良さも気に入ると思います。





最後に今年の2024年総合大賞は…




・2024年総合大賞


サウナ発達(福島)

サウナ発達
サウナ発達 水風呂
湯処興奮
宿巣


ととのう先にある発達という未知なる体験を得て、今年の総合大賞は確定していました。

福島という土地に写真で見る限りの異様なサウナがあるというイメージで訪れたものの、オーナーが語る『発達』の真意に180℃見方が変わる。

アースバック工法の岩盤浴効果もある育てるサウナは、概念をなくして遊ぶまさにサウナーの理想郷

福島の天然水と自然風、そして様々な物に宿る魂で発達へと誘われ、福島地産地消の美味しいサウナ飯をいただき、翌朝チェックアウトまで続く非日常…。

それは童心に戻り自身の内面と向き合うまるで異世界の旅

プレゼント企画当選にて一棟貸し利用の機会をいただき、併設の宿巣宿泊も含め人生の楽しさに気づかせてくれたオーナーに感謝したい。



2024年は関東や関西、東海地方の大都市圏や東北、中四国、九州を中心に気になるサウナ施設をサウナ旅に出かける中で訪れ、新規開拓数が累計で500施設を超えました!
その中で今年も面白い驚くようなサウナとの出会いや特別に入る機会をいただいて、サウナの奥深さをさらに知ることができました。
また、今年は新たなシチュエーションや目線でサウナを楽しむ良さにも気づくことができたのは大きな収穫でした。


2025年は国内のサウナ施設の新規開拓に拘らず、過去ノミネートした大好きなサウナ施設の再訪や海外のサウナ施設訪問も視野に楽しもうと思っています。

来年以降違った形になるかもしれませんが個人的サウナ大賞を続けていくかどうか、また1年サウナを楽しみながら考えていきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!