【本当は教えたくない】サウナ施設の選び方
こんにちは!
ととのったっき〜です。
今回はととのったっき〜流サウナ施設の選び方をお送りします。
これまで47都道府県300施設以上巡ってきた経験を踏まえ、全国のサウナ施設の中から訪問先を選ぶポイントを押さえた内容となっています。
また快適なサウナ活動(サ活)を送るために準備や訪問時期についてもまとめてみました。
①サウナ施設選びについて
サウナ施設選びで多くのサウナーさんが参考にされるサウナ検索サイトといえばサウナイキタイです。
サウナイキタイ数が上位の人気施設や施設情報内のサウナ室の温度や水風呂の温度を参考にされる方が多いと思います。
ですが、好みは人それぞれ違うところや実際に体感してみないと分からないので、ランキングはあくまでも参考程度にされるのが良いと思います。
例えばサウナは温度だけでなく湿度があるかないかで、温度計の表示は100°C超えで高くても、体感はさほど熱く感じなかったといった話をしばし聞きます。
また、その時のセッティングやサウナ室で座る位置により体感が変わることがよくあります。
一度の体感だけで先入観を持たず、何度も体感して良さに気づくのもいいかもしれません。
オシャレなサウナ施設の雰囲気が好きな方は、InstagramやTwitterの投稿やYoutubeなどの動画で目から入るイメージを参考にすると間違いないと思います。
個人的には体感を重視しているので、実際にサウナ施設に足を運んだサウナーさんの話や投稿レビューを参考にしています。
実際にサウナ施設に行って体感した生の声を聞くことで、より近いイメージが得られるからです。
また、地元サウナーオススメのサウナ施設を訪れてみると、自分好みのサウナ施設や新たな発見ができるかもしれないので面白いですよ。
②タイプ別サウナ施設の特徴と準備
各タイプごとにサウナ施設の特徴を理解し、サウナ施設に合わせた準備で訪問するとスムーズに満足したサ活が送れると思います。
以下にタイプ別にサウナ施設の特徴と準備物をまとめてみました。
■タイプ別サウナ施設特徴と準備物
・カプセル付サウナ専門施設
施設例:北欧、ウェルビー
特徴:宿泊から食事もできるサウナ施設
持参物:手ぶらOK(館内着有り)
利用客:サウナーが多い。男性専用が多い。
営業時間:24H営業(清掃時間帯有り)
・昭和系サウナ専門施設
施設例:サウナしきじ、大垣サウナ
特徴:昭和レトロリクライニングのサウナ施設
持参物:手ぶらOK(館内着有り)
利用客:サウナーが多い。男性専用が多い。
営業時間:24H営業(清掃時間帯有りや宿泊一部)
・健康センター系施設
施設例:草加健康センター、駿河健康ランド
特徴:団体から家族まで1日中楽しめる温泉施設
持参物:手ぶらOK(館内着有り)
利用客:老若男女問わず。年配の方が多い。
営業時間:朝方の清掃時間除き営業(宿泊有り)
・スーパー銭湯
施設例:竜泉寺の湯、極楽湯
特徴:家族や友だちと賑やかに楽しめる温泉施設
持参物:タオル(一部貸出有り)
利用客:老若男女問わず。家族連れが多い。
営業時間:朝から夜(一部深夜まで営業)
・銭湯
施設例:黄金湯、白山湯
特徴:地元の常連さんの憩いの場所
持参物:タオル、シャンプー(一部貸出有り)
利用客:老若男女問わず。年配の方が多い。
営業時間:午後から夜(一部朝や深夜も営業)
・ホテルサウナ
施設例:ドーミーイン、御船山楽園ホテル
特徴:宿泊中にサウナが楽しめるホテル
持参物:手ぶらOK
利用客:老若男女問わず。サウナーは少ない。
営業時間:宿泊中。立ち寄り一部時間。
・アウトドアサウナ
施設例:The Sauna、REBUILD SAUNA
特徴:自然の中水着で楽しむサウナ
持参物:水着、タオル(一部貸出有り)
利用客:男女一緒に入れる。友だちやカップル。
営業時間:事前予約枠(一部貸切も可能)
・プライベートサウナ
施設例:ソロサウナtune、ぎょうざ湯
特徴:都心部に多い個室サウナ
持参物:手ぶらOK
利用客:男女問わず1人、カップル、友だち。
営業時間:事前予約枠。時間制貸切。
この他にも特殊な形態で営業しているサウナもあるので、訪問前に調べておくと当日困らないと思います。
またサウナ旅(サ旅)で様々なタイプの施設からチョイスすると、充実した期間を過ごせるのでオススメです。
③サウナ施設狙い目の訪問時間帯
サウナ施設には好きな時間帯に訪問すれば良いのですが、快適なサウナ環境を求めてなるべく空いてそうな時間帯を狙って入ることが個人的に多いです。
土日仕事休みの方が比較的多いので、どのサウナ施設も平日、特に日中は少ない傾向にあります。
平日休みが取れない方も快適にサ活が送れるよう、本当は教えたくないのですが比較的空いているオススメ時間帯を以下にまとめてみました。
・サウナ専門施設→深夜
・健康センター系、スーパー銭湯→午前中
・銭湯→オープン時間
・ホテルサウナ→日中や宿泊客の夕食の時間帯
アウトドアサウナや貸切のプライベートサウナは事前予約でより快適なサウナ環境を得られるでしょう。
個人的にはこちらの時間帯を念頭にサウナを巡ることが多いです。
いずれにせよ、TPOに合わせてお互いが快適に過ごせるよう配慮も大事にしていただけたら幸いです。
④サウナ施設の訪問時期ポイント
外気浴を重視するサウナーにとって、露天等の外気浴スペースがあるサウナ施設にいつ訪れるかが大事なポイントです。
特にアウトドアサウナは天候や気温、季節の影響を受けやすいため、時期やどの時間帯に予約して入るかは念頭に入れておくのがセオリーです。
また地域によっても寒暖差があるため、ポンチョ等の羽織るものを準備かレンタル可能であれば借りておくと快適に過ごせるでしょう。
季節ごとのポイントを以下まとめてみました。
■季節ごとのポイント
春:3月中旬〜6月中旬
気温が温かくなり外気浴のベストシーズン。
一方、花粉症のサウナーには辛い時期かも。
夏:6月下旬〜9月中旬
気温が高く虫も増える外気浴難のシーズン。
ですが、水風呂に長く浸かれる嬉しい季節。
秋:9月下旬〜11月中旬
春同様快適な外気浴ができる嬉しいシーズン。
寒くなるにつれ水温が下がりさらに良くなる。
冬:11月下旬〜3月上旬
気温が低く長時間の外気浴が辛いシーズン。
キンキン水風呂好き熟練サウナー好みな季節。
また、地域ごとに気候が違う点を踏まえたサウナの楽しみ方があります。
例えば、冬場に北海道や東北の雪が降る地域であれば雪ダイブなどです。
そのような地域ごとの特色も踏まえて訪問する時期を変えて再訪すると、前回訪問時と違ったサウナ体験を楽しめると思いますよ。
⑤全国を巡る中で気づいたこと
全国を巡る中で気づいたことですが、関東などの都心部のサウナ施設は利用客が多いことから、全体的にサウナの温度が高い傾向にあります。
一方、都心部から北は東北、北海道、南は中四国、九州と離れていくほど、全体的にサウナ施設の温度は低くなる分湿度が高い傾向にあります。
それ以外にも全国には様々な特徴のサウナ施設がありますが、サウナ施設選びの最終的な判断は自分の好みに合うものを選ぶのがいいと思います。
ちなみに個人的には、天然水で気持ち良くとととのうのが好きなので、最近は名水の水風呂に拘り訪問するサウナ施設を選ぶことが多いです。
ご紹介してきたサウナ施設選びのポイントを参考にいただき、充実したサウナライフになれば嬉しいです。