旧暦睦月下弦の月
2月26日(火) 20時27分
月はちょうど半分の大きさになり 満月から新月に向かうちょうど真ん中 下弦の月となります。
月と太陽は90度の角度となり 少し緊張関係となる下弦の月。
月は射手座。
太陽は魚座の領域にあります。
魚座は溶かし溶け合い流れる性質。
射手座は狙いを定めエネルギーを集中し一点に集中するエネルギー。
溶ける太陽。
集める月。
太陽は私たちの見えている表面の世界をあらわし、月は見えていない心の世界をあらわします。
表面上は緩みながらも 心の中には熱いエネルギーを持つことで 3月1日に 睦月の1か月のエネルギーが ひとつのカタチへと結晶化していきます。
月のサビアンシンボルは 射手座9度「大地の奥深くで、新しい元素が形成されつつある」(知らないうちに自分の中に混入していた異物が無意識の自分を変化させていく)という意味があります。
この睦月のテーマである進化は 確実に起こっていて 今までとは違うアクションを重ねた深さだけ変化が起こっています。
それは感覚を伴わないほど深い領域で起こっていますが、もう前の自分には戻る事が出来ないほどの革命的変化です。
この先様々な事にチャレンジしていくとその変化を体感する機会が増えていくでしょう。
太陽のサビアンシンボルは魚座9度 「らっぱを吹く女性」(人に奉仕し、自分も大切にできる事で社会にとって大切な事を伝えれる存在となる)という意味があります。
具体的な行動の前段階。もう私たちは変わるべきタイミングにきたね。もう変わるね!その高揚をラッパを吹き高らかに伝えるタイミングです。
太陽は火星を意識する事で発展していくカタチをとっています。火星は牡牛座に。人からは大変だろうなぁ と思える現状でも 心を充実させ 豊かな心でいる事が未来をひらきます。
そして月はジュノーという小惑星と真正面で向き合うカタチになっています。
ジューンブライドの語源ともなっているゼウスの妻ジュノーの名が付けられたこの星は発展の鍵を握る星です。ジュノーがいるのは双子座の領域。自分の中にすでにある才能、可能性をどれだけ信じる事が出来るかで無意識の変化の大きさも変わっていきそうです。
3月21日の立春にむけ 様々な調整が起こっている現在。メンタル的にも カラダ的にも しんどいと感じられる出来事の最中の中におられる人も多いと思います。
ですが その中で 真摯に自分に向き合う事で 確実な新しい自分が生まれていく。そんな流れの中に私たちはいるようです。
月はどんどん欠けてゆき 3月7日は如月が始まります。
先ほども書きましたが その前の3月1日にこの睦月で進めてきた 自分を信頼する事 が 自分の心の中でひとつの大きな結晶となります。
睦月の先の如月のエネルギーを味わうのはその後で大丈夫!
いまは自分への信頼度の精度を上げていきましょう。
今日から新月までの流れのリズムをお伝えしておきます。抽象的ですが 心に引っかかるご自身の感性を大切にご活用ください。
2月26日(旧暦睦月22日)
やってみる
2月27日(旧暦睦月23日)
必要なモノが残る
2月28日(旧暦睦月24日)
土台を作る
3月1日(旧暦睦月25日)
結晶する
3月2日(旧暦睦月26日)
堪能する
3月3日(旧暦睦月27日)
あきる
3月4日(旧暦睦月28日)
方向転換する
3月5日(旧暦睦月29日)
すてる
3月6日(旧暦睦月30日)
手に入れたエネルギーを全て放出させる
3月7日(旧暦如月1日)
目覚める