2024/5/18 あきやさん講演会感想
今さらだが、ノートにひとりモリモリ書いていた中から抜粋する。
「なりたい」と「好き」がかなり離れています、という質問。反骨精神を持った人に憧れるし、自身も反骨精神を持っている。でも優しい雰囲気とお顔に悩んでいるというお悩みだった。
あきやさんも、私も同じかも知れませんとお答えになっている。穏やか、おっとりしてると言われがちだけど、なりたいのは芯があって自立した女性像だと。そして、それは言葉を選び、服を選ぶという客観と主観を繰り返すことで分かってくると。
ヨガで「左右の足をマットを引き裂くように引っ張り合いっこして下さい」と言われるポーズがある。それを思い出した。足を前後に引っ張り合って、でも身体の軸は真っすぐに伸ばす。どちらの足にも体重を持ってかれてはいけない。
同じ様に、穏やかと強さが引っ張り合いっ子するからこそ、自分の体幹が鍛えられて軸が出来る。確かな芯が浮かび上がってくるのではないか。あきやさんは穏やかな印象だけど、同時に芯のある自立した女性であるという印象も人に与えている。(少なくとも、私はそう感じている)反発し合う力からこそ生まれるエネルギー、その相反するエネルギーに負けない軸。よろけることもあるかも知れない。そんなときは丹田にぎゅっと力込めて、持ち直すのだろう。
ヨガにすら自問自答を繋げて考えている。私の中で、点と点が繋がって、私だけの世界の理解の形が出来たらいいなと思った。