お酒

小さい頃父に何度か言われました。マジで何度か言われてます。

「お前も大人になったらビールが旨いと感じる時がくる」

20歳を過ぎてから5年くらいの幾星霜。これでも嗜む程度にアルコールの類をいろいろ飲んできたつもりです。ビールの喉越しってどんなものか、日本酒の水みたく飲みやすいとは如何なもんか、ワインの芳醇な香り云々。なるほど、お酒ごとに飲みやすさであったり口の中で広がる香りだったり、料理とどう合うのかどう引き立たせるのかなどなど、これのことを言っているのではと個人的に知ってきたつもりではありますが

お酒の「味」でこれは美味い!となったことは今のところございません。

みんなほんとにお酒の味がおいしくて飲んでるんです?笑

殊、飲み物であれば。これの味がとても好きだ。もう一杯飲もう。まだ足りない、もう一杯。まだまだ行けそう、もう一杯。ってなる経験がないわけではないですよ。水や牛乳ですらそれを体験したことはあります。ただお酒でそれはないというのが私にとっての現実。お酒は場の雰囲気とか喉越しとか、香りとか、肉料理に合わせて口内の油を落とすとかそういうことのために飲んでいるのはないか、でなければ飲む理由がわからん、そんなことを考えてしまうあたり、私はお酒と相性が良くないのかなぁと思ったりもします。

実際アルコール綿にずっと肌が触れてると赤くなりますし、相性が良くないは本当にありそうです笑

私が、これは美味しい!となるお酒と会える日は来るのか…!

まぁそれはそれとして、嗜好品としてのお酒は別に問題なく飲めるので色んなお酒を知っていきたいとは思います。


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