職業に貴賎なし嗜好に差別なし、といえど親の心は?または夢の中での判断力
2024年5月2日に見た夢について
いや~、学生はゴールデンウィーク期間中でも
授業はカレンダー通り。大変ですね。
いや、世の中にはゴールデンウィークとはいえ、
カレンダー通りの休日も休めないという方もたくさんいると思います。
ご苦労さまです。
トトムは、というと努めているのが工場生産中心の会社ですので、
工場を稼働させたり、止めたりというのは効率が悪いという
謎に都合の良い理由で、ゴールデンウィーク中の平日は『計画休暇』
という名のもとに会社のお休みとし、連続の休日になります。
今年は4月27日~5月6日までの10連休という
数年に一度のビッグホリデーズ。
4月27日の金曜日から始まり、
最終日の5月6日が、みどりの日だかこどもの日だかの振替休日
という暦のめぐりあわせなんですな。
さて冒頭に戻り、5月2日の朝。
うらめしそうに学校へ行くポコぞうを見送るため、
7時にいったん起床したものの、もう少し寝ようと再び布団に入る。
そして夢の世界へ・・・
第一幕
なぞの宿泊施設、共同の合宿所のような感じか。
よくわからないが家族で一時的に?宿泊している。
朝、なぜか、生前の父とポコぞう(娘)がいっしょに
会社、学校へ行くのを見送ってから合宿所の食堂へ向かう。
【自分は何故会社へ行かなくて良いのだろうか?とは考えない。
やはり深層心理はGWで、寝る前のシチュエーションを引き継いでいる
のだろうか?】
【 】は目を覚ましてからの分析Part(以後も同様)
時間は8時、少し遅いが合宿所の朝食は10時まであるので大丈夫だろう。
食堂へいってみるとかなり混雑している。
ゼニファー(奥さん)が誰か友達らしき女の人と一緒に座って既に食事中。
『おーい、ゼニファー』と声を掛けると、
『今から朝食?遅いね。わざわざポコぞうを見送らなくてもいいのに、』
といって、そのままお友達と話を続けあまり相手にしてくれない。
まぁとりあえず食事をしよう、と思い
トレーや箸を持ってご飯の列に並ぼうとするが、
なんとトレーがない。
洗ったトレーがまた帰って来るかと思って、
トレー置き場の前で待つが、しばらくたっても補充される様子はない。
どうしようかなと、そこに佇んでいると
後方上空から声を掛けられる。
声のした方向に、背後を振り向くというよりも真上を見上げると、
めちゃくちゃ背の高い夫婦が立っている。
立派な身なりの、容貌が整ったご夫婦。
まるで自分が床にお尻を付けて体育座りしている状態で、
立っている人を見上げる感じ。
【でも今、自分立ってるよね。となると相当背の高い人たちだなと思う。
夢の中でも分析はするのだが、
日本人でそんな背の高い人がいるわけはない、とは思わないのである】
【またゼニファーの知り合いで弁護士だという設定、
夢の中で何も説明を聞かなくても、
何となく設定がわかるときありますよね。
それは自分が頭の中で生み出したものだからだろうか。】
『いやー、背が高いですよね。』感心してつい口から出る。
『そうなんです、わたしよりも妻のほうが更に背が高くて、
身長何センチかわかりますか?』と旦那さんが答える。
『いやー、皆目見当が付きません。
高層ビルを真下から見上げて、
高さ何百メートルかわからないようなものです。』
【確かにそんなものかなぁとは思いますが、
初対面の人の身長を高層ビルに例えますかね?】
食堂での朝ごはんはあきらめて、
お弁当?お菓子?を買って自室に帰る。
そのあまりおいしくない朝食を食べていると、
ノックもなくドアがガラガラと開き、掃除の人が入って来る。
『あっ、ご飯たべているんだったらもうもう少し後で来ます。』
食べ終わって、また掃除の人。
『外はスゴイ雷なんですよ。』と教えてくれる。
へー、いつのまに?知らなかった。
外を見ると暗雲が垂れ込めている。
第二幕
その合宿所を出る当日。
あわただしく部屋に置いてあった私物をいろいろと片付ける。
【この辺りは単身赴任へ行く時の記憶が残っているのだろうか?
夢の中ではそんなことは思いもしないが】
合宿所で一緒であったであろう見知らぬ女の人に、
『その荷物もう要らないのなら頂戴』とか言われる。
【面識ないのに、普通に知っている人という前提で会話が進む夢パターン】
”いやこれまだ要るんだけどなぁ”と思いながらも、
なんとなく雰囲気で、いろいろとあげることになってしまう。
結局、あげた物で大き目のダンボール箱が一杯になり、
その女の人は満足気に去る。
合宿所から本土へ向かうフェリーの中、例のダンボール箱を抱えた
あの女の人を見掛ける。
港について、女の人はそのまま下船。
それにしても私から巻き上げたもの以外に、自分の荷物はないのかな?
フェリー乗り場から車道沿いまで歩いたのち、
その女の人はやおらダンボール箱を道端に置き
通りかかったトラックをヒッチハイク。
真っ赤でバカでかいトラックが停車。
そのまま、ダンボール箱はそのままに、
身一つでトラックの荷台に乗りこみ、去っていく。
あぁそういう風来坊的キャラづくりなんだ、この人は!
と妙なところで納得。
では何のため私から荷物巻き上げたの?と思ったところで、
『〇〇、荷物わすれてるよ~』と急に背後から声が、
その女の人のお姉さん
【繰り返すが、説明はなくとも肌(いや脳細胞)で感じる設定】
ちっちゃいおっとりした感じの女の人
いいかえれば空気読めない天然系かな?
いま明らかに、荷物を置いて去っていくのがこの場面のオチだったのに。
と少し残念に思う。
【いや、この考えこそ間違ってるな。
空気読むとかの問題じゃないですから。
自分のダンボール箱は持ち帰りましょう。】
そうしている間にもこのお姉さん、
ダンボール箱を持ってトラックの方まで歩いて行き
背の高いトラックの荷台の上にいる妹に渡そうとしている。
いかんせんお姉さんの背が低いので簡単にはダンボール箱
(私から巻き上げた荷物がいっぱい)は荷台に届きそうにない。
しかたないので手伝うが、なにせ荷台の上にいる女の人が
受け取る気が更々ないので、なかなか荷物を渡せない。
では、と自分が荷台に上がって上から受け取り、やっと荷積み完了。
その時トラックが発車。
あっ、まだ私、荷台から降りてません~
ちょっと運転手さんに言ってくださいよ。
反応のない女の人
しかたがないので自分が運転席の真後ろまで行き、
直接運転手さんに”止めてください”と伝えなくては。
移動しようとして前を見ると
そのトラックはトレーラーのように荷台を2つ、3つ連ねた
大型トラックであることがわかる。
トラックがガタガタと走っている状態で、荷台から荷台へ
乗り移るのは大変だったのだが
【良い子はマネをしてはいけません】
なんとか運転席のところまで辿り着き、
『すいませ~ん、止めてください。』
運転手さんが振り向くとJoJoの奇妙な冒険に出てきそうな
赤い奇抜な髪型で隈取りのような化粧をした強烈なキャラ。
『あ゙?降りるんなら、なんで乗ったんじゃ、
こんど同じことしたら殺すぞ!』
とか脅されつつも、
『すみませ~ん』とか軽く挨拶して降りる。
【こんな格好で、言葉遣いも怖いけど悪い人ではないんです。
というのが設定としてわかっているから】
第三幕
弁護士事務所
なぜか自分も弁護士事務所に勤めている設定。
【先ほどの場面まではそんなこと全く自覚していなかったが、
今は疑問には思わない。】
合宿が終わって弁護士事務所に帰ってきたのだろう。
その弁護士事務所の同僚が、指輪を作ったといって見せてくれる。
指輪の先になぜか紫の付け爪が付いた風変りなものなのだが、
伝説の弁護士でいつもアメジスト色でネイルをしている女性を
オマージュしたのだとか。
その同僚が、同じ職場で彼と付き合っている女性にも
その指輪を見せながら会話するのを、自分は横で聞いている。
『わ~、素敵、嵌めてみてもいい?』(そうかな?)
『ダメだよ。』(なんで⁉)
『まだ指輪の主の了解、得てないもん』
(オマージュした相手の伝説の弁護士。すでに亡くなっている。
だから伝説か)
ん?死んだ人に了解って祈祷でもして降霊するのか?
何かその人なりの作法があるのだろう。皆目見当はつかないが。
同僚にどういう事情があるかしらないが、
彼の恋人は指輪をはめさせてもらえず、いたく不満そうである。
仕事の時間に戻る。
同僚は依頼人との面会のため出掛けるということなのだが、
急に資料が無くなった、と慌てる。
”それは大変、事件に関わる資料が紛失するなんて”
と事務所中大騒ぎになるが
あぁ、それはあの女の人が指輪の腹いせにちょっと隠したんですよ。
【何故かそんな場面は見てないのにわかるんだな。夢だから。】
そこでその女の人を除いた弁護士事務所の職員全員に廊下に出てもらい
かくかくしかじかと説明
”なんだ、それならいいや。”と一同安堵し、
事務所へぞろぞろ戻ろうとすると
合宿所で会った、背の高い夫婦に出会う。
どうも、いつぞやは。
こちらのビルにお勤めの事務所があったんですなぁ。
そういえばこの車は?(廊下に車がなぜ止まっているのか)
〇〇さんのです。
あの伝説の弁護士の(伝説の弁護士多いな)
またお会いしたいものです・・・
【夢によくある混濁】
第四幕
自宅
【神戸の家でも、もちろん単身赴任寮でもなく、広島の実家。
自宅が実家になっているというのもよくある夢のパターン。
ただし父親も母親もおらず、自分の家族のみ。
父親は亡くなっているので当然だが、
先ほどは合宿所から会社に行くのを見送っていたのに
今いないことは不思議には思わない。
まぁ自宅だと思っているのだからねぇ】
あの背の高い夫婦が子供二人を連れてきている
(もうそんなに背は高くない。ていうか普通の人です。)
ああ、そういえばゼニファーの知り合いだったんだ。
『今日はポコぞうにタトゥー を入れてもらうのに来てもらったんだよ。』
とゼニファー。
奥さんがタトゥーを入れるのを趣味でやっている(弁護士なのに!)
という事で、
既にダイニング(確かに実家のダイニングだ)で
タトゥーの機械とかを取り出している。
【実際にはどんな機械がいるのかわからないけれど、
こういうところは夢では苦も無く適当なものをでっちあげて
映像化してくれるみたい】
なんなら私もすでに、タトゥーを入れることを了解をしている
ということらしいのだが、そんな覚えはない。
腕に小さな文字で英語の文章(おまじないのチャームらしい)を
彫るんだとか。
すでにゼニファーはそのタトゥーを入れており【あくまで夢のはなし】
『お揃いにするんだ』とポコぞうは言っている。
いや、マジックで書くのと違って一度入れたら消えないんだよ。
本当に気持ち決まってるの?
うん。
それなら仕方無いけど・・・
『やっぱりダメ―』とポコぞうと女の人との間に立つ
本当に入れる?
『いやデザインが可愛いからいれてもいいかな、という程度』
前腕なので腕まくりすると見えるところ
『学校には許可取ってるって言ってたけど(言ってたか?)、
本当に許可もらったの?』とゼニファーを問いただすと
『ばれたか』、と悪びれる様子もなく白状し、今回はあきらめるらしい。
【ちなみにポコぞうもゼニファーもタトゥーを入れたがっている
ということは全くないし、あるとすればピアスしたいということなのだが、まだしておりません。
有り得ない設定なのに、夢とはゆめゆめ考えもせず、
真剣に対応してしまう。この夢一番のシリアスな場面です。】
『すみません文化としてタトゥーを入れる国もありますし、
日本でもそれを好きでやっている人もいるので
タトゥーを彫る仕事をどうこういうつもりはないんですが
うちでは子供にはさせません。』
【ここらあたり、人の身長を高層ビルに例えた時とは
うってかわって慎重に言葉を選ぶ】
『ここまで来ていただいたお金はいくらでも支払いますので
お引き取りください。』
いや”いくらでも”といっても百万円とか無理ですけど』
【でも、これ言っちゃうんだ。
やっぱり夢の中でも”いくらでも”支払うのは約束できません】
以外に気を悪くした様子もなく、じゃぁ帰りまーす。
とお金も請求せず帰るご家族。
家族4人なので、車がワンボックスなのだが、
なぜかバンパーとかちょっとした出っ張りに荷物をたくさんのせている。
しかも縛ったりとかといった、固定を何もしていない。
いやいや運転したらすぐにポロッと落ちるでしょう。
できるだけお手伝いしたいが、家に紐みたいなのが全然なく、
これ使えるかなと、ネギを冷蔵庫から出してくる。
白いところは硬くて括っているときにポキッと折れそうなので
青いところを使って縛ろう。
でもこれって運転して帰るのに3時間くらいはかかりそうだから、
振動でねぎが擦れてちぎれるよね~。
【夢の中ではネギの柔軟性や耐久性ついて、
考えを巡らしおおよそ現実とかけ離れている、ということはないのだけれど、『ネギ』って、肝心なところが間が抜けているなぁ】
車の横のところにはなぜか竿竹だが笹みたいな、
しなりそうな長尺のものが車体側面に開いた穴に刺さっている。
竿の先端はグラグラで、明らかに運転中に先っぽが地面に付いたり、
横を向いて対向車や電柱にぶつかりそうな様子なので
これも固縛しなくては。
なんとかボロい麻紐みたいなのを見つけて来て
これどうぞ、と手渡す。
竿の先端を紐で縛るのは良いのだが、
紐の一端は当然括りつける先であるべき車体ではなく
車を停めているところの横にあるガードレールに括りつけているので、
いやいやいや走り出したら大変なことになりますよ。と忠告
(さすがに夢の中でもこの家族バカなん?と思う。)
なんとか竿の固定も終わって、”それでは”と車出発。
すると車の屋根の上に載っているリッツの箱が1つ、2つ落ちる。
【子供のおやつだろうか?それにしてもなぜ屋根の上に
整然とリッツの箱が積み上げられているんだ?
車体周りは入念にチェックしたはずなのにこれには気付かなかった。】
『落ちましたよ』と声をかけるが、気付かず車を進める家族
『すわ、大変』とゼニファーとリッツを拾って追いかける。
車はすぐ近くのショッピングセンターの車用エレベーターに乗り込む。
【車用エレベーター?
そもそも実家の近くにショッピングセンターなどないのだが、
昔、実家の隣駅前にあるデパートの駐車場で立体駐車場ではなく、
建物の2階が駐車場になっていてスロープがない代わりに
車用エレベータあったような…
完璧に滅茶苦茶な内容でもないのかな?
それとも今起きて考えているこの記憶も夢による改ざんなのだろうか?
だんだん現実と夢の境界があいまいになってくる。
だから夢日記は書いたらダメって言われるのだろうか?】
間に合うか?
リッツの箱を手にゼニファーとともにエスカレーターを駆け上がる。
【良い子のみんなは真似をしてはいけません。
というか我ながら何故そこまでしてリッツを届けようとするのだろう】
3階まで上がり確認すると、まだ車はエレベーターで上の階に
上がっている。
またエスカレーターに乗り4階へ。
この階はエスカレーターを上がったところから
エレベーター出口までが遠回りしないと行けないレイアウトに
なっているのだ、間に合うのか?
瞬発力のあるゼニファー【本当】が先行し、
『間に合った!もうすぐ車のエレベーターの扉が開くところだよ!』という叫び声を聞いたところで目が覚める。
いつもなら見た夢の詳細ってすぐに忘れてしまうのですが
目が覚めた時、ネギって!ププ( ´艸`)と自分の夢で受けてしまい
夢を遡って思い出していると、
めずらしく全編、わりと詳しく思い出せましたのでメモしときました。
特に意味はありませんが、こうして書いてみると
夢の中って、割と適切に物事を判断したり、
逆にネギみたいに、なんでそう思ったんだろう?
というハズシがあったりしてなかなか興味深いです。