秋食べが本当に楽しかった日記
秋を食べるAIR-G’2024、9月16日(月)に行われた年に一度のお祭り。地方リスナーの自分にとって唯一参加できるラジオイベントで、私の初めて参加したAIR-G’のイベントだ。
もう1週間とすこし経つのに、本当に楽しかったなぁという思いが残ってて、絶対忘れたくないと思ったのでこのnoteに残しておこう。
秋食べ開始前
まず、私は帯広(広義的に言えば帯広と思っているが帯広ではない)に住んでいる2歳7ヶ月の娘と8ヶ月の息子を抱える母親だ。旦那は現在札幌へ出張という名の単身赴任で、三連休は帰ってこないことが事前に確定していた。
もうすでに私の中では「今年こそ秋食べに参加できる!!」と胸が熱くて8月下旬からほぼ毎日秋食べ情報出てないかな…?とAIR-G’のホームページを確認していた。言いすぎました。だいたい25日くらいから確認していました。でもなかなか情報が出なくてドギマギ…え?今年は16日なの?23日なの?どっちなのー!?と思っていたところで発表になったのは……
阿野さん!!!!!!!!!!
阿野さんが帯広参戦というニュースが、木曜日の朝にどどんと入ってきた。というか猪飼さん函館は本当に予想外だった。「猪飼さんはモニモニがあるから旭川が限度」という私の中の予想がいい意味で裏切られ、もう驚き。マジで函館行けるなら来年以降帯広釧路も頼みます。(猪飼さん帯広にゆかりねぇ〜〜〜!)
いや〜〜〜本当に嬉しかった、阿野さん。会いたかった、阿野さん。
これは阿野さん帯広が嬉しすぎて混乱してるととんぽの図。この時点では阿野さんを追いかけるぞ〜!と強気だった。
サトルンバの室蘭参戦もめっちゃ嬉しかったなぁ
そして9月6日。追加情報が出てきた。彩可ちゃんも帯広ゴール地点。
この時点で私の中では子どもたちと一緒にゴール地点に行こう!という目標ができた。ただ、脳内では19時以降に家の外にいるということがどうしても想像できず、「本当にゴール地点に行けるのか」「ゴール地点に行ったとしても、楽しめるのか?」というのは課題になった。なにせ2歳半と8ヶ月を抱えてどこかに出かけるというのは容易なことではない。どうしようかなーと悩んでいたところ、1週間後にめちゃくちゃいい案が浮かんだ。
そうだ! 釧路に行こう!!
帯広から釧路までは大体2時間。
9月の頭に帯広〜稚内色々立ち寄って950キロの車移動を経験した自分には、全然行ける距離だと思えた。釧路には砂場遊びもできる遊学館もあるし、彩可ちゃんは「釧路駅周辺にいる」という情報もあったから十分に会いに行ける可能性があった。もう、決定だった。
あとはもう釧路に行く準備、すぐ朝ごはんを食べる準備、遊学館で遊ぶ準備、釧路から帰ってきてゴール地点に行く前に夕食を食べる準備、家事だけだ〜〜!秋食べ楽しみだ!で寝た。
小学生の遠足当日?
秋食べ当日
まさかの3時半起きしてしまった。
絶対テンション上がりすぎて疲れるだろうな…と思っていたけど、もう寝てられなかった。
秋食べが始まり、もうほぼテンションMAXでラジオを聴いた。朝からもっちょりときーぽんさんの声にうおお〜!とテンションが上がり、サトルンバのブレスレットがマジで気になってこのまま室蘭まで行ってやろうかと1%だけ思い、起きてきた子供達と戦いながら秋食べを聞いていた。
(一方その頃、コージローさんは敬老の日でお休み…)
彩可ちゃん、どこに行くのかな?がまず気がかりだった。釧路は本当にすこししか知らないし、駅のまわりをウロウロするのは子ども二人連れてだと難しい。
彩可ちゃんが釧路のラーメンを引いた時、ここにきて欲しいなぁというのがあった。牡蠣を食べたいという要望に牡蠣ラーメンがあるのかどうかも知らず、ただただ遊学館に近くてきれいで子供たちとも行ったことがあって駅から近くて綺麗なところ。インスタにDMして、あとはもうどうにか会えたらいいな〜!と家を飛び出し釧路へ。
彩可ちゃん!!!!!!!
彩可ちゃんがいた!!!!!!!!!!
もうこの時、本当に嬉しかった。本当にいた!本当に会えた!彩可ちゃんに会いに行けた!
子どもが生まれてから、どこかに行きたいという欲が日々溢れていた。ラジオから聞こえるいろんな外の声に、「わたしも行ってみたいな」「行けないな」と行きたい欲を押さえつけていた。ライブ情報なんかはもう最初から自分はいけないしとあんまり聞かないようにしてたし。
でも、この秋食べでわたしは会いたい人に会いに行けたんだ! それは本当にここ数年なかった「やりたいことをやる」ということだった。
もう嬉しくて挙動不審だったわたしに彩可ちゃんは優しく元気に笑顔で写真を撮ってくれた。人見知りで固まった娘にも笑いかけてくれたし、息子を抱っこしてくれた。持って行った彩可ちゃんの本にもサインをくれて、ああもう最高だとるんるん気分。この写真の笑顔、めちゃくちゃ幸せそうな私だなぁ。
あとはもうしこたま遊学館で遊んだ。
ここで体力を消費させて帰路は子供たちが昼寝をしてる間に秋食べ聴きまくるんだー!と。
帰り道は、最高の青空の中、子どもたちは爆睡で私は秋食べを満喫した。
サトルンバが室蘭で酔っ払ってたり、旭川でらーまるさんが支部長として活躍されてたり、阿野さんが突撃となりのバーベキューを楽しんでいたり、松尾さんがビール飲んでなかったり、猪飼さんが王国を建国していたり…(猪飼さん、帯広でも建国してください…)
そして後から思うと、やっぱり阿野さんを追いかけるのはかなり無理ゲーだったなぁ!と。最初のホテルくらいしか突撃できそうなところがなさそう。ホテル、突撃できるのか…? 突撃した猛者、いるのかなあ…
そして念願のゴール地点。
このゴール地点についたのは、17時半頃だった。半分ぐずぐずの娘に「ソフトクリーム食べるから!」と言って家を出てきたので娘はソフトクリームまだ?状態。岡書はけっこう混んでいて、どうしよーかなーと思ってたところでスマ戦さんが「隣の席座りますか?」と言ってくれたのは本当にありがたかった。初対面の自分にそんな優しく声をかけてくれたのはほんとうにあったかかった。
そのあとも座ってられない娘の手を引いて岡書の中をぐるぐるしたり、パンどろぼうの新刊を買ったりしてゴール中継が近いと戻ったところでむんくさんと大沢親分さんに声をかけてもらってまた席を譲ってもらった。まじでリスナーさん、優しすぎる…。
釧路では「自分一人でもなんとかできる!」とい
う気持ちになったけれど、やっぱりゴール地点ではひとりじゃなんともできなくて、でも周りの人の手を借りてゴール地点を見届けられて本当に嬉しかった。本当にありがとうございました。そして、後ろの席で結構騒がしくしてすみませんでした。
帯広のゴール地点は、「見届ける」ことを目標にした。そのあとのライブももちろんみたかったし、じゃんけん大会にももちろんいきたかったけど、無理なのは最初からわかっていた。でもきっと、釧路に行ってなかったらいつもの「でもでも」「いきたかったなぁ!」を炸裂してたと思う。今回はほんとに天気も良くて、ドライブ日和で、釧路に行けてよかったぁぁぁ!! 秋食べ2024、心ゆくまで全力で楽しみました!!!!ありがとうございました!!!!!
最後に、秋食べで一番好きだったポストです。