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オケトー(THE ORCHESTRA TOKYO)3周年ライブの感想

オケトー3周年ワンマンの感想。
オケトーしか出せない柔らかなオーラ。あの空気が出せるのは運営さんやファンも含めたみんなのiがあってこそ。3周年の区切りで過去最高のパフォーマンスをしてくれたメンバー、O-EASTの舞台の良さを引き出し、最高の演出を見せてくれた運営さんにありがとう!

この1年メンバーがそれぞれ課題を抱え、それに苦悩していた事がわかったMCだった。とにかく各々の成長のためにメンバーそれぞれが個で頑張っていたんだと思った。

実際、好調なライバル達と比較し、比較されてしまうのは仕方ない。僕もオケトーの1ファンとして他グループの盛り上がりが気になったり、もしかしたら自分達ファンが原因かと今でも不安になってしまったりもする。それでもライブが終わる度に『オケトー最高!』とポストするオケトーファンは誇りだ。実際、最高のものを最高と言い、そしてその熱をライブに行けなかった人達にも伝えるファン達が間違いなわけがないと思いたい。ライブ終わりのファン達のポストの盛り上がりはどこにも負けない。

また、実際オケトーはライブでも決してライバル達に負けない。じゃあ何が他と違ったのか、何があったのかと冷静に考えてみた。他の好調なグループと比較して、オケトーはこの1年、色々あり過ぎた。積極的な攻めよりも新しいオケトーの形を、メンバーもファンも含めて各々が模索していたかなと思う。

4人体制から、ろあちゃん加入によるメンバー人数の再構築。のりこちゃんの手術のための離脱など、秋まではとにかくグループのかたちが不安定だった。残りのメンバーもとにかくこの変化に対応するため頑張った。もちろんろあちゃん、のりこちゃんが1番頑張った。それはわかってはいるけど、これまでのオケトーの勢いを見ていたファンからすると新しいオケトーとしてまだ100%のパワーを出し切れていないオケトーを対バンフェスで見る度に『オケトーは本当はこんなもんじゃないんだ、もっと凄いんだよ』と心で思っていた。

でもこれはかつての100%のオケトーではなく、5人体制で120%のオケトーになるための必要なプロセスだったと3周年ワンマンを見て思った。それほどまでに完成系だったし、僕が最初に好きになった4人のオケトーを超えていたと思う。さらに強くなるための変化や小休止があったからこそ、メンバーがお互いの事を理解し、信頼し、自分を見つめ直し、自分の役割をより明確にでき、今に至るのではないかと思う。

この1年はカメさんの歩みだったかもしれない。でもこれからの1年はどこまでも走り続ける力を付けたウサギの1年になる筈と3周年を見て思う。オケトーが走る限り、ファンも一緒に走ってくれる。今のオケトーがみんな大好きだからね。

(2024/2/29)

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