何事も根性では解決できない
昔よく聞かれた「根性論」というキーワード。
私の世代ではあまりピンとこないといいたいところですが、いつの時代も追い詰められた時はこの「根性論」というは使い勝手がいいのかもなぁと思いました。
「根性さえあればなんとかなる」とはあまり考えないかもしれませんが、「頑張ればなんとかなる」って考える瞬間ってあると思うんです。
そういう時って、端から見ると「いや、休めよ」っていいたくなるくらいヤバイ状態なことが多いです。
(かくいう自分も先月してました。)
そして、先月同時期にショックだったのは。
別部署に移動していた数人が、いつの間にかやめてしまっていたことを知った時のこと。
同じく移動した同僚とトイレで会ったので「辞めたらしいですね、残念です」というお話をしたら。
「ほんと、あいつら根性ねーから」と返ってきました。
...?
え!?辞めるのに、根性関係あるか!?
と、ここで「根性論」が出てくることに衝撃を受け、何も言えないままその言葉を発した彼女の背中を見送りました。
そして、何より、その発言をした同僚の精神状態が心配になりました。
人に対して平気でこのような発言が出るということは、自分にも常に「根性論」を強く課している時だと感じたからです。
人に発する言葉は自分への言葉です。
いつの間にか、気持ちが追い詰められて、病まないといいなーと思いました。
ちなみに、私としては、「合わないから」とやめる決断ができる人のほうが、自分のスタイルをしっかり考えられていると感じます。
1つの仕事を離れるって、身軽な時代ともいえ勇気がいる瞬間だと思いますし。
家族がいる方だと、先のことを視野に入れてないとなかなかできないことだと思うからです。
そして、「根性論」で自分が楽しめるならいいですが、自分や周りを追い詰めるために使うのはちょっと違うよなぁと考えるのでした。
余談ですが、昔アルバイト先で上手くソフトクリームが巻けない時。
店長に「根性で何とかしなさいよ!!」と言われたことがあります。
その時も、全くもって意味がわかりませんでした。
私も、気を付けよう。
今日はこのへんで。
また、明日👋
(気づいたら、0時すぎてた(;_;)おやすみなさい)