伝える立場から知識を吸収する
こんにちは。いまの紺です。
数年前、20人ほどの前で一般の方に向けて医療方面の専門的なお話をする機会がありました。
私は、「専門的な言葉をいかに分かりやすい形で伝えられるか」にこだわり、専門用語を砕きに砕いてパワーポイントを作りました。
聞きなれない言葉ばかりを並べたところで、拒絶反応から他の情報が入っていかなくなることが予想できたからです。
あと、「なんかよく分からなかったね~」なんて帰られることは私のプライドにかけても絶対に嫌だったのもあります。
興味を持って足を運んでくれた人に、少しでも1つでも何か残るセミナーにしたいと毎日奔走しました。
何回も何回もシミュレーションして、カンペを書き直して、声に出して練習して。
自分が相手の立場だったら、何が聞きたいだろう、何を知りたいだろう、何が不安なのだろう。
ひたすら想定される質問を洗い出しました。
そうしてみえてきた情報を確認していくと
自分でも曖昧にしていた知識が意外とあったり、間違えて捉えていたことがあったりと、見落としていたことへの発見がありました。
セミナーがなければ、知識を改めて見直す機会はなかったかもしれません。
そして、煮詰めた最後には「ここまでやったんだから、あとは天に任せよう」くらいの気持ちで挑みました。
当日は、あんなに準備してもやはり想定外の質問や反応はありましたが、思ったよりうろたえずにお話しができた記憶があります。
この経験から聞く立場と伝える立場の違いって大きいなと感じました。
「伝える」ということは、「知って」「理解して」「説明」までできないと行えないことだからです。
もし伝える立場になることがなかったとしても
人に伝えることを想定して話を聴くことで吸収率や理解度が格段に変わります
理解をクリアにしておくことで、自分のペースで動きやすくなり、知識を俯瞰的に捉えられるので応用がききます。
私は、この視点が身に付いてから
実際のこれからの動きを想定したシミュレーションが自然とできたり、
必要な情報量や知識をその人の理解度に合わせて伝える工夫ができるようになったと感じています。
もとが不器用なので、外からみて大した変化はないかもしれませんがw
ただ、分からないことはなんでも質問するようにはなりました。
曖昧な状態が、自分のためにならないと学べたからこそ
恥ずかしがっている暇はない!
という考えが身についた感じですねw
色んな人が、いれば色んな伝え方があります。
相手や周りの「理解する力がないんだ」と放り投げてしまうのは簡単ですが、
人と人が少しでも理解し合う世界がみたい!
と感じている私にとってはやはり必要な視点だったのかなと思います。
セミナーのチャンスをくれた方にはこの場を借りて感謝を示しつつ。
ちょっと前半熱が入ってしまいましたが、伝える立場で考えることへの大切さが少しでも伝われば幸いです😊
では、また👋
こんな私ですが、自由な生き方している方々に混ざり、極秘性と有益性の高い情報を毎日無料で得ています。
WowAppというLINE等と同じ機能をもちながら、稼ぐことや寄付ができる招待制のアプリをダウンロードし、ぜひ私と一緒に勉強しましょう!
https://www.wowapp.com/w/totoko45/join