【発売前考察】ジージーエンド、新カード考察#01〜ガブリアス&ギラティナGXは過去をエンドする〜
どうも、totokoです。
さて、先週ぐらいから4/6発売の新弾「ジージーエンド」に関する情報が公開され始めましたね。
今回はそれらをざっくりと考えていこうかと思います。
ガブリアス&ギラティナGX
今回の表題ポケモンですね。
HP:270 タイプ:ドラゴン弱点:フェアリー 抵抗:なし にげる:無3
技とかは各人で確認してください(テキストに起こすのが大変なので。
さて、発表された時、忘れられたラティラティがあったりしますが、これによってベトベトンコンビが完全に過去のものとなりました。
これに関しては、後ほど書くとして、まずはスペック考察から。
基本ステータスはまあ最近のTAG並なので特に言うことないです。
ワザが優秀ですね。
「ちょくげきだん」は無1で使えて40ダメージを飛ばせます。
これで最悪ガブギラスタートでもある程度動けるわけですね。
イメージとしてはフェロマッシのような。
2つ目の「カラミティエッジ」
ついに出ましたね。条件付きとは言え240バーストが(ラティラティ?敗北者じゃけぇ)。
まあ、条件が条件なので総合ダメージは240以上になりますが。
とにかくこれが強いです。
まず、素で160ってのが強い。
何がってこれで非GXのほとんどを1確で取れるんです。
もちろん、他のTAGでも普通に1確取れる火力はあるのですが、割りかし過剰火力なんですよね。
レシリザだと、120のポケモンを倒すために1ターンのクールタイムを要するワザを使うことになりますし。
ですが、これはデメリット無しで160が出せます。
そして、追加効果も強いですね。ダメカン乗っていれば+80追加。
1コでもいいので、最低250分ダメカンが乗ります。
強いですねー。はい、それぐらいしか言えないです。
そして、GXワザ「ジージーエンドGX」は問答無用でポケモントラッシュ。追加効果で2枚トラッシュ。
これ変な高火力ダメージワザよりか強力ですよ。
だって面倒くさいカードを場から捨てられるんですから。
例えばベンチに控えるすでにエネルギーが乗ってるポケモンをトラッシュすれば、相手の後続を断てますし、システムポケモンをトラッシュすれば相手の展開を阻害できます。
凶悪な効果です。
追加効果で2枚トラッシュできますが、まあエネルギーが闘3なのでちょっと難しいかもですね。
評価:OP
これはまーOPでしょ。
構築にもよりますが割りかし雑に組んでも強いです。
それぐらいのポテンシャルを持っています。
ダメカンをばら撒け!
さて、そんなカラミティエッジを使いこなすためにはダメカンを乗っける必要があります。
とはいえ、ポケモンカードにはダメカンを乗っけるカードはたくさんあるので問題ないですね。
ここではいくつかあげてみますか。
・ギラティナ:公式にも紹介されているカード。多分1番簡単に乗っけることができますね。
・竜の鉤爪:ギラティナに持たせることでこいつ一体だけでも強化カラミティエッジが使えます。
・どくばり:実は同じような効果として、このカードもあります。これは後述するエネ加速ポケモンにも持たせることができます。
・AoEダメージ持ちポケモン:カプ・コケコとかのベンチにもダメージを与えるポケモンは相手に与えるプレッシャーが大きくなります。
・戒めの祠:GX限定ですが、こいつも地味にダメカンを乗せられます。返しのターンで260〜270なのでいいかもしれません。GXデッキにこれを組み込むという意表もつけそうです。
エネルギー加速手段
問題となるのがエネ加速手段です。このカードは要求が闘と超の2色です。
これもいくつか考えてみましょうか。
・カラマネロ:超エネルギー要求なので、とりあえずカラマネロでもいいかもですね。イメージとしてはウルネクのような動きでしょうか?
ただ、カラマネロは微妙になりそうですけどね。そんな悠長にやってられるのかなー?と。あとはウルネク自体が知れ渡っているので対策取られそうです。
なによりもギラティナのちょくげきだんのターゲットになります。
・スターミー:ベトベトンコンビですっかり知れ渡ったカードです。こいつはベトベトン以上にシナジーがよくなります。
まず、スターミーのストレンジウェーブによって前に40ダメカン乗せられるんです。この時点で次にギラガブに交代してもすぐに強化カラミティエッジが使えます。
合わせて280、はちまきで310です。コイホエも1確取れます。
もちろん進化ポケモンなので3ターン始動になりますし、ギラガブがワザを使うためにレインボーブラシが必要だったりと課題は多いですが、相手にダメカンを乗っけることを能動的に行えるカードです。
また、持ち物にのろいのおふだやどくばりを持たせることもできる点も評価点が高いです。
・ひかるミュウ:現状では筆頭コンビとなるポケモン。エネルギーは2枚とスターミーより少ないですが、たねである点と種類を限定しない点などスターミーよりも優れている部分があります。
既に手札にエネルギーが1枚あればすぐに動き出すことができます。
どうしても確実にだったらねがいのバトンを持たせてもいいですし、ダメカンを乗せるためのどくばりやのろいのおふだも持たせられます。
あとはやっぱりたねと言うのが強く、先2、後1から動け、ギラティナも先3、後2から動き出せます。
ただネックなのが入手困難ということでしょうか?
ベトベトンコンビは過去のものになります
さて、ここまて読むと「あれ?スターミーやひかるミュウってベトベトンコンビのパートナーでもあるじゃん」と思いますがその通りです。
しかも、ベトベトンだと往復で160なのが、ギラガブですと最大240、最低でも160が出せます。
この時点でベトベトンは立場が危うくなっています。
そして、何よりも向かい風になったのは、新カード「フワライド」の登場でしょうか?
特性によりバトル場のTAGを入れ替えられます。つまり、毒にしてもマヒにしてもこれ1枚で変えられるんです。
なので、ベトベトンは違う運用が必要とされますし、既存のカードもこのお手軽240バーストポケモン対策を考える必要がありますね。
さて、ギラガブだけで大分長くなったので他のカードはまた別の記事でざっくり書いていこうかと思います。