ミミズクがいる
ミミズクがいる。
「ミミズクですか?」と、ここぞとばかりに知らないおばちゃん2人に声をかける。
もう一羽がどうしても見つけられず、首も痛いしもう諦めても良いと思ってる自分。
「ここの枝を上がって、ふたてに別れたところを…」と、こちらが見つけるまで説明を続ける覚悟の1人のおばちゃん。
「今日は一羽見つけたから一回は良いことがあるね」と、ふんわり終わらせようとしてくれるもう1人のおばちゃん。
見つけられない自分に対しての2人の全く違ったベクトルの優しさが面白かった。
今回は首の痛みが勝り後者のおばちゃんの優しさがありがたかったけど。