そうだ。夏休み日記をつけてみよう。
わが家には、高3、中3、中1男子。小4の娘がいる。
ガミガミ叱ることが少なくなったわが家は「子育て真っ最中を過ぎた」とも言える。
家業は町の小さな学習塾。
夏休み中は、朝から小学生のあずかり夏期講習。午後からは中3夏期講習。夜は通常授業と家業の方もフル回転。
そんな中で、私にとっても、子どもたちにとっても、有意義でなおかつ楽しい夏休みとなるよう、毎年様々工夫を凝らしてきた。
我が家流の子育て。「いい加減さ」と「厳しさ」のアンバランスともいえる絶妙な調合が伝わるかもしれない。
そうだ。夏休み日記をつけてみよう。
私は私なりの戒めに。
忙しさにかまけていい加減な食事になりがちなので、毎日の献立を恥ずかしげもなく記録してみることにする。
さあ、待ちかねた夏休みが始まる。
7月20日(土)
今日は鹿児島で寮生活中の三男(中1)が帰ってくる。
昨日終わった期末テストはどうだっただろうか。歴史と生物が、、、と電話でごにょごにょ言っていたが。
長男(高3)次男(中3)の通う学校も今日が終業式。
次男は中体連の地区大会。「負けた」と言って昼過ぎには帰ってきた。
私はというと、鹿児島への迎えは夫に任せ、三男の地区大会は応援に行かず、村のバーベキュー大会の準備に明け暮れた一日だった。
久しぶりに家族6人がそろったのは夜10時過ぎ。バーベキュー会場の片づけまで参加を全うし、ほろ酔い気分で帰宅してからのこと。
しばらくぶりに会う三男の頭を撫でてみたり、ほっぺたをつついてみたり、身体を抱きめてみたり。あれ?まだ大丈夫。嫌がってる素振りなし。
明日は長男の英検。次男、三男、長女(小4)とは、一日予定を入れていない。明日はわが家の事実上、夏休みの初日となる。大切な日である。
【今日の献立】
朝/明太子おにぎり・味噌汁・卵焼き (おにぎり弁当2つ)
昼/常備菜で適当に
夕/冷蔵庫の常備菜と鹿児島の鳥刺し