感じることに疲れていた私が、本当の感情に向き合えるようになるまで
もともと私は感受性が豊かで、周りの人が感じないようなことにも敏感に反応してしまう性格でした。
テレビで流れるユニセフや赤十字のボランティアCMを見るたびに胸が締め付けられるような感情を抱え、何か行動しなくてはと思う一方で、そんな自分に疲れてしまうこともありました。
まさにスターシードにあるあるな感覚ですよね。
「考えすぎ」と言われ続けた日々
私が何かを感じたり考えたりすると、周囲の人からは「考えすぎだよ」とか「もっとポジティブにいこうよ」といった言葉が返ってくることが多かったです。
悪気がないのは分かっていましたが、そうした言葉を聞くたびに、自分の感情や考えは「間違っているんだ」と思うようになり、次第に感じること自体が面倒に思えるようになりました。
「感じないほうが楽だ」
「本当の自分を表に出すと、きっと周りを困らせる」
そんなふうに考えて、感情にフタをする癖がついていったのです。
「感じること」を否定した日々
感情を感じること自体が、いつしか私にとって「めんどくさいもの」
特に、ボランティアCMを見て感じる胸の痛みや行動したいという衝動は、私の中で厄介なものとして片付けられるようになっていました。
「そんなことをいちいち感じていたら、生きづらいだけだよ」
自分で自分にそう言い聞かせ、感じることをやめようとしていました。
でもそのたびに、自分の中で何かが欠けているような感覚が拭えませんでした。
本当の自分に向き合えたきっかけ
そんな私が変わるきっかけとなったのは、スピリチュアルな世界との出会い。
自分の感情や考えを「過剰なもの」「間違っているもの」と否定するのではなく、それを「自分らしさ」だと受け入れることができたのです。
自分が否定してきた感受性がむしろ私の強みだと気付かされました。
今では、自分の感情や感受性をめんどくさいものだと切り捨てるのではなく、それを自分の個性として大切にしています。
あの頃感じていた胸の痛みも、私が「世界をより良くしたい」という心を持っているからこそのものだったと、今では思えるのです。
そもそもスターシードたちは、この地球をよりよくする使命を持って降り立ってますからね。
感じることに疲れている人へ
もし今、感受性の強さに疲れたり、自分の感情を「めんどくさい」と思ったりしている人がいたら、こう伝えたいです。
「それはあなたの個性であり、強みです。感じる力を否定しないで。それが、あなたにしかできない素晴らしい役割を教えてくれるはずです。」
感情にフタをするのではなく、本当の自分に向き合い、受け入れることで、生きづらさはいつか必ず軽くなります。
感じることは、決してめんどくさいことなんかじゃない。
むしろ、それがあなたらしさなんですから。
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