Day 24:今日1日にあった印象的なこと
こんにちは☀ おとわです。
今日のお題は日記みたいな感じになるのかな?
(※追記:ならなかった😂)
今日あったこと
乗馬クラブでアルバイト
朝の7:30に出勤しました。夏はこれより30分早い。
スタッフが次々と馬に乗って運動をしていくので、
わたしは次の馬を厩舎(馬が生活する建物)から連れてきて準備をしたり(「馬出し」という。)、
運動が終わった馬の身体をタオルで拭いたりブラッシングをして(「手入れ」)
厩舎に戻す。
こんな仕事から始まる。
そして会員のお客さんのレッスンが始まると、使った道具の手入れやタオルの後片付け、放牧した馬の手入れをする。
内容だけ聞くと、のんびりほのぼのしたイメージの仕事だが、
実際は休みなくずーっと手を動かしているし、結構時間との戦いである。馬に触るって、蹴られたり噛まれたり踏まれたり・・・危険もいっぱいで緊張感がある。ちなみに、どんなに大人しく賢い馬でも起こりうる事故である。
それでも、馬は好きだけどね。(事故は怖い。)
慣れてきて、事故の予防を忘れてない?
本日、仕事終わりに話題となったものである。
話題の発端は、ある馬が飲み水を入れていたバケツに誤って脚をひっかけてしまい、ちょっとしたパニックになってしまった事故が起きたからである。幸い、馬にケガはなかった。
原因は、馬の脚が届く距離にバケツを置いていたこと。
今まで注意はしていたが、よく見かける光景だった。
失敗を繰り返さないために
「対策のアップデートと徹底」
わたしたち人間というものは、どんなに怖い経験をしても、
時間が経てば気が抜けてしまい、また忘れたころに同じ過ちを繰り返してしまう。
その同じ過ちを二度と繰り返さないために在るのが、対策である。
組織であれば、関わる人全員にその対策を伝えなければならない。
わたしは先日、厩舎内で馬に馬着(馬用の防寒服)を着せようとした時に、調子乗りでいたずらな馬に横腹を噛まれた。
だから、その後は馬着を着せるときはどんなにおとなしい馬であっても馬を無口と引手で壁につなぐようにした。(馬がこちらを噛もうとしても顔が届かなくなる。)
厩舎の馬房内で10分ほど無口をつけたままの馬が、馬房の中で無口が引っ掛かりパニックになって暴れ、顔をケガした。
→たとえ1分でも、馬房内では無口を外すことになった。
・・・他にも、事故を防ぐために、それまでの「ふつう」がたくさん変わっていった。
徹底するのは大変だ。手順が増えるので正直言って面倒くさいし、時間もかかる。スタッフ全員に伝えることもなかなか根気がいる。不注意を指摘することも難しい。
でも、
事故は起こるべくして起こる。
対策をした中であれば、まったく同じ事故は起こらないはずだ。
失敗はする。
でも、二度とその失敗を繰り返さないように精一杯努力する。
この徹底と改善の繰り返しによって、
自分や仕事に自信や好感が持てるようになるのではないか。
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