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国会との距離は、政治への距離🇸🇪スウェーデン留学#6

Hej! 
こんにちは!

昨日スウェーデンに着いたかと思えば、

いつの間にか1週間経っていました。時が経つのは本当に早いです。

まだ1週間しか経っていないのか、もう1週間経ってしまったのか。

とにかくスウェーデンに滞在できる日は限られているので、
一日一日を大切にしていきます。(前も書いた気がするなぁ)


今回は、ストックホルムの古い街並みが残る、
Gamla stan という地区について書きます。

この地区は小さい島ながら、
Nobel Prize Museumやストックホルム宮殿がある、
観光地で人口密度が高い地区です。

人口密度がとても高くて、
私の住んでいる島の人口の何倍もの人が訪れていると思います。


ちなみに、前回紹介した同い年のオリンピアの家は、

この地区にありました。本当に観光地のど真ん中でびっくり!

Gamla stanの旧市街地には、観光客向けのお店が沢山集まっていて、

日本の漫画やキャラクターを始めとする、世界の文化が集まったお店を発見!

結構品揃えは充実してて、さまざまな言語が飛び交うカオスな空間だった。

本のコーナーで
日本の本が英語に翻訳されているものを見つけ、何かなとタイトルを見ると、
Tale of Genji と書いてあった。

なんの尻尾だよとツッコミを入れたものの、

よくよく考えると、Tail じゃなくて Tale 。

源氏物語か! 数秒かかって理解した。同じ読み方だとややこしい。


古典が苦手で、古典の勉強をいつも嫌がっている私は、

英語で読んだ方がいいかもしれない。

英語の勉強にもなって一石二鳥!

いや、話の内容は理解しても、英語の勉強にしかならないな 笑

Gamla stanの横にはさらに小さい島があってそこにはこれまた素敵な建物が。

この建物は何なんだろうと思って調べてみると、
なんと、スウェーデンの国会議事堂であることが判明!

本当にここが国の政治について議論を行う場所なのか⁉︎
人が密集している観光地と、
ストックホルムの中央駅に挟まれている場所だけど大丈夫⁉︎

その上、柵とか塀とか何にもなさすぎやしないか。
めっちゃオープンな場所じゃん!

建物の扉のところまで入れるじゃん!

日本と全然違う!

確か、ストックホルム出身の環境活動家の
グレタ・トゥーンベリさんが最初にストライキを行った場所はここだったはず。

そうだ!

国会の敷地が人々にオープンであるから
国会の前で声を上げれば、
物理的に国や社会に人々の声がより届きやすいじゃないだろうか。

国会の前で声を上げれば、本当に声が届く。
だから、スウェーデンの人々の政治への関心が高くて、
8割以上の人が選挙の時、投票に行くじゃんないかな。

必ずしもそうとは言えないかもしれないけど、
国会との物理的距離が近いと、政治への関心も高くなる気がする。


ちょうど何かの集会があってた

私は国会前の広場を訪れた時、若い人の集団が集会みたいなものをしていて、
何かの歌を歌ってた。

何の団体かはわからなかったけど、国会の前で活動をするってことは、彼らなりに何か訴えたいことがあるんだろう。

議会の間の道を多くの観光客が横断

今回はここまで。

二日おきには今のところ投稿できているから、
このペースを崩さずに頑張りたいと思います。

では。

Hejdå!