ペットの殺処分
東京都は、殺処分ゼロと、発表しています。
それは、譲渡できる犬猫をしていないという事らしく、攻撃性のある子は、譲渡出来ないとか、治る見込みのない病気の犬猫は、殺処分されています。
これをゼロだと言うのでしょうか?
世界でゼロを達成している国は、ドイツ🇩🇪が、達成してます。
国民性の問題もありますが、ドイツは、ティアハイムという取り組みです。
野良犬猫は、ここに収容されて、ワクチンなどによって、健康体を確認して、譲渡していく。
日本の保健所の様に期間もないのです。
日本と違って、ペットショップでの購入は難しく、ほぼこの施設での譲渡。
ですから、ここにやってくる犬猫の90%は、新しい飼い主に引き取られていくわけです。
ドイツでは、ほぼリードフリー。
リードをつけている犬は、噛むかもしれない犬という事になるらしく、当然口輪も義務付けされています。
ノーリードで散歩出来たら、素晴らしいですね、飼い主のしつけと努力は、かなり必要ですが。
犬も、ストレスをなくし、自由に生きること、ちゃんと世話をしてもらえてる事、これ無くして、ペットを飼うことが出来ない国です。
殺処分施設が、ゼロな国。
なんと、素晴らしいことでしょうか。
「ある国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱いかたを見ればわかる」。
マハトマ・ガンジーの言葉と言われてますが、ほんとうにガンジーその人がこう言ったのかどうかは、わからないそうですが、
“国の道徳的進歩と偉大さは、動物を扱う方法によって判断されるべきだ”
と言う記述は残っています。
日本はまだまだ程遠いですが、そんな国になることを、あたしは心から願います。
因みに、あたしはシーザーミランが大好きです。というか、尊敬しています。
ドッグトレーナーです。スーパーです。
シーザーミランを見ていてわかった事は、問題犬の全てといってもいいくらい、飼い主次第という事です。
飼い主が、変われば犬の問題は無くなります。吠える犬も、噛む犬も、全て変われるのです。
毅然としたリーダーになれれば。
読んで頂きありがとうございました。