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第3ステージへ
今年2月に、慌て者のあたしは、家で炬燵に足を取られて、すってんころりん、パーコロリンと、見事に転倒!!
あちゃー!やっちゃったかな?
そうです。やっちゃいました。
人生2度目の圧迫骨折。
前のガチッとしたコルセットを、またもや付けることとなり、病院へ通いながら、なんせ、一人暮らしなもんで、犬の散歩もままならず、近所の知り合いに朝夕の散歩をお願いし。
寝たり起きたりの日々。
2度としたくないと思ってた痛み止めを飲みながらの、圧迫骨折に、気持ちも沈んでいくなー!情けな‼️
そしたら、
息子が、一緒に、東京で、暮らさへんか?
えっ?
今まで考えてもなかった言葉
俺母さんを連れて行きたい、東京へ
でも、あたしは大阪で彼らをいつでも迎え入れる場所を、作ってやること。
母として、安心して帰れる場所を守ってやる事。
そう信じてやってきてんなー
旦那げんちゃんを亡くしてから、使命のようにやってきた。
でも、その言葉を聞いてから、グルグル頭の中を駆け巡る。
あたしは、弱い。
情けないほど弱い。
どんどん体の芯が崩れていくやんけ!
もう一度、子供に、お帰り!!!!!
って言いたいやんけ。
ただいまーー!
今晩のご飯何?って
二度と聞かれること無いって思ってたやん。
巣立っていって、はや、7年。もう二度とないと思ってた世界。
ヘナヘナと崩れる我が心。
コロナ禍で、いつどうなってもおかしくない世界で生きてる事を考えたら、それもありかと。
ふと、思った。
ってゆうか、それをしたいと、マジ考え出した。
決めた!決めた。
行くわ東京へ。
人生どこでどうなるかわからんもんやなー。
旦那げんちゃんが、生きてくれてたら、2人で計画してたこと。
車を改造して、キャンピングカーみたいにして、愛犬トトを連れて、桜前線を、日本中旅することやった。
げんちゃんとあたしと、トト。
あたしにとって、げんちゃんの存在は絶大やった。この人さえ居てくれれば、あたしは、この世の中、怖いものなんてなーんも無かった。心から、安心させてくれた人。
身体の一部をもぎ取られてしもた。
そこからあたしは、まだ復活出来てないんやろな。流れ出してる想いをあたしは、毎日拾い集めてる。
ぜんぜん知らん世界へ、行こ!
そこには、愛しい息子達が居る。
3人息子たち。
次男と一緒に暮らす事になる。
ワクワクするやん!
ベタベタの大阪弁で、東京を生きよう!
行ってきまーす♪
おはよう帰り!
ただいまーー♪
疲れたやろ!ご飯できてるで!
なんーんてね。
あたし、どんな顔してるんやろなー?
わろてるんやろな!
上出来やん!か!