メジャー開幕戦...
ロックアウトの影響もあって今年のメジャーの開幕は例年よりも遅く開幕することとなった。日本時間の昼間に大谷翔平の所属するエンジェルスが昨年ア・リーグ西地区1位のアストロズとの開幕戦を放送していました。途中まで試合の経過をテレビの前で見つめていましたが、アストロズ打線の圧力を今年も感じてしまいましたね。その中でも大谷さんは同等と5回まで9奪三振と昨シーズンよりも進化した姿を見せてくれました。しかし、あの感じを見るとまだアストロズには力及ばずって感じを見せてくれた1戦に捉えられます。今年もアストロズは間違いなく強いでしょう...、。
俺たちのスアレスさんノーコン投手に化けてしまう.....
ダルビッシュ有・ピアーズジョンソン・ロベルトスアレスなどのNPBにも顔馴染みの選手が揃っているパドレスの試合に1番自分はピックアップしていました。開幕戦の相手はダイヤモンドバックスということで、2021年から2年連続のパドレスの開幕投手に選ばれた「日本の至宝」ダルビッシュ有の力であれば開幕戦ということもあって普通に抑えると試合前予想していました。結果は見事に6回までノーヒットピッチングを達成し、中継ぎ陣へとスイッチしました。8回には元阪神のPJことジョンソンがマウンドに上がり0点に抑えて、2020年・2021年セリーグセーブ王のパドレス新守護神のスアレスにマウンドを託しました。昨シーズンサヨナラ負けも許さなかったクローザーが大乱調、、、。球の質自体は皆さんの想像通りのボールだと思います。ノビと球威のある速球を投げていました。100mp(160km)も計測していましたし、調子自体は悪くなさそうな感じでした。2019年のスアレスにcomebackしてしまったような制球力を開幕戦から大衆の場で見せてしまい、スアレスは降板しました。パドレスのインスタグラムを見ればスアレス叩きのコメントが続出しています。1日でアメリカで無名だった野球少年が1日で有名になってしまったように感じます。しかし、スアレスはクレバーな投手で今までにTJ(トミージョン手術)やWBCベネズエラ代表・何せコロナ禍ではありましたが、阪神タイガースの守護神を務めた男です。ここで心が折れるような甘い選手ではないと信じています。彼ならMLBでも伝説になれることを信じています。タクシードライバーからMLBのタイトル選手へ届くようにこれからのアスリート生活に期待します。
パイレーツ筒香嘉智・カブス鈴木誠也の開幕戦
日本の元4番筒香選手は覚醒間近か!?って最近感じさせられます。そのくらいメジャーに来てからの成長具合を感じます。パイレーツという球団はメジャー30球団の中でも最弱候補のチームでもあります。しかし、逆にそれはチャンスで筒香嘉智がメジャーの4番を張り続けられる絶好の契機でもあると思います。その中でもパイレーツの不動の存在にでもなれば本当に尊敬します。オープン戦ではアーロンノラ投手のストレートをライトスタンドへ放り込む一打など、希望を見してくれる打席が昨シーズンのパイレーツに移籍してから明らかに増えています。今年は勝負の年かもしれません。今日の開幕戦の対戦相手は昨年ナ・リーグ中地区1位のカージナルスでした。相手先発は40歳ながらも昨シーズン17勝を挙げて、それに加えて完投も3回達成しているアダムウェンライト投手との対戦でした。第1打席には若干詰まっているように見えましたが、センターへ強烈なライナーを打ち返し、第2打席にはベテランのウェンライトからセンターへゴロで抜けるセンター前ヒットを放ち、第3打席にも中継ぎ右腕からシフトを破るレフト前ヒットを放ちました。MLB1年目の時にはなかったものを見れていることに嬉しさしか感じません。パイレーツからタイトルとか取れたらめっちゃめっちゃカッコよくないですか?実現できれば英雄ですよ...。メジャーの怪物の中で揉まれながらタイトルフォルダーの位置までに辿りついてもらいたいと勝手ながら思っています。
次は日本代表の4番の鈴木誠也は日本人右打者がメジャーの世界に飛び込んでから抱え込むジンクス的なものを乗り越えられるか?っていう問題に注目を置きながら鈴木誠也を見ていき楽しんでいこうと思っています。僕は専門家でもないので技術的なものなどほ解説とかは全くもってできません。なので余計な口は挟めません。そこの問題の本質というか原因は何なのかというものはスルーします。ただ1つ言えることは日本人右打者での活躍事例が少なすぎることだと思います。
カブスという名門に飛び込み、年俸総額8500万ドル(日本円で約100億円越え)の契約を結んだことにはリスキーがめっちゃあるなと感じます。特に野手なので。ロックアウトの影響で少し調整が遅れるのではないかと心配してる部分も最初に僕もすごい心配していました。ベストパフォーマンスを出せるのかなぁ?とか諸々....。OP戦は日本時代と同じく流石の貫禄というか、(大谷翔平を除く)日本人最強打者だなと実感させてもらいました。メジャーの中では飛び抜けて体格も大きいわけではなく、むしろ外国人の中に揉まれてやれば小さく見えるくらいです。その中でも本塁打2本を記録するなど四球をみるシーンも多々見えました。1打席1打席の内容から見ても日本時代とパワー負けで詰まった感じや速球に振り負けてる感じもなく良い仕上がりだなぁと思っていました。開幕戦の結果は四球2つとヒット1本でした。対戦相手はこれもまた1位のチーム、ナ・リーグ中地区1位ブルワーズ戦でした。対戦相手の先発投手は昨季サイ・ヤング賞を受賞し、防御率2.43で最優秀防御率をものタイトルを獲得した27歳の若手投手コービンバーンズでした。鈴木誠也と同世代ということもあり、同世代対決になりました。今日は鈴木誠也の勝利だったでしょう。チームのカブスも開幕戦勝利を収めています。
明日以降も楽しみです。