【結局「はい、わかりました」って素直に返事しとけばいいんでしょ?】新米林業屋とてお
どうも、新米林業屋とておです。
新米林業屋の僕が林業についての情報や仕事や子育て、人生について考えていることや感じていることなどをお話ししています。
「イエスマン」。上司の言ったことに対して決してノーと言わずイエスで答える。
どんな理不尽なことであっても「はい、やります。」「はい、わかりました」と、なんでも、「はいはい」と言える人。
結局、「はい、わかりました」って素直に言ってる人って強いよなって思いました。
強い弱いとかじゃないかもしれないけど、結局、指示する側、命令する側の人間の、「素直に『はい』って聞いといてくれたらいいよ」っていう力が強いというか。
上司の言ったことに対して意見があったりとか「これこっちの方が効率よくない?」みたいなことが思うことがあったとしても、結局、上司が言ってることに「はいはいわかりました」って言っておいた方が波風立たないし、別に直接やり合わなくていいし楽じゃんって、最近すごいそういう風に考えちゃうというか。
僕は結構違うなと思ったら「違います」、「それ違うと思います」って言っちゃうタイプなので、もちろん空気を見ながらとか、言葉には気をつけます。
直接的に「それ違うんじゃないですか」とかは言わないです。言わないです。
言わないんですけど、「そうじゃない方法ってないですかね」みたいな風に持っていくのは持っていくんですよ。
でも結局、どんなに言葉を柔らかくしても、例えば具体的に何か策を述べたとしても、その指示を出している上司っていうのはめんどくさいんですよ。
僕の感覚としてはね、めんどくさいんだろうなって思うんですよ。
具体的に、どんなに丁寧に案を出したとしたって、それを受け入れるのがめんどくさい。
「自分の考えた通りにやってくれりゃいい」みたいな対応されることがあるんですよね。
それが一人二人じゃないんですよ。いずれも年の上の方、年も上だし、もちろん仕事上でも上司。
立場が上の人に対しての偏見っていうのを持ち始めてるというか。
どんどんね「はいって言ってりゃいいんでしょ」みたいな感じにならざるを得ないよねっていう。
「別にこっちの意見なんていらないんでしょ」みたいな。
どんなに便利なものがあっても、どんなに効率のいい方法があっても、それを具体的に優しく柔らかく伝えたとしたって、結局あなたの望む通りにやってほしいんでしょっていう思いというか考えというか。
なんかどんどん諦めの境地に陥っているなっていう感じが僕は今してるんですよね。
で、それが別に悪いとも思ってないとも思うんですよ。なんか言い方ちょっと難しいですけど。
さっき言ったように、言われたことに「はい分かりました」って言っとけば別に波風立たないし、どんなに効率が悪くても、指示したのはその人だから別に責任はこっちにないじゃないですか。
仮にそれで失敗があったとしたって、攻められるのは自分じゃないみたいなね。なんかその考え方が卑屈になるなって。
どんどんネガティブな考えになっていっちゃうんだけど、でも「そうしてるのは誰よ」みたいなね。
「もう頭ごなしじゃん」っていうのがあるんでね。
僕の中では結構せめぎ合っているというか、間違ってることは間違ってるし、違うことは違うし、いやこっちの方がいいじゃんと思ったらやっぱこっちの方が良くないですかって言いたくなっちゃうんですよね。
で、それ言うと、ね、機嫌悪くなっちゃうし、めんどくせーなーみたいな。
いいじゃん、こっちの方が便利じゃん、楽じゃんって思っても伝わんないんですよね。
そういうことを書かれている記事とかもちょっと読んだりしたんですよね。
『上司の意見に対して、「違いますよ、そうじゃないですよ、これはこっちの方がいいでしょう」っていう人はダメだ』みたいなね、記事があって「へー」って思って見たんですけど。
「丁寧に具体的に伝えた方がいいよ」みたいなことが書かれていて。うん、やってる。そうやってもダメなんですよ。
上司が部下に指示をしました。で、それについて、「こっちの方がこういう理由で、おそらくその あなたがおっしゃられている方法より便利だと思うし、効率的だと思うんですけどもいかがでしょうか」みたいにね、どんなに優しく柔らかく丁寧に噛み砕いて伝えたとしてもめんどくさいんですよ。
もうそれを言われるのもめんどくさいし、上司側がね、言われるのもめんどくさいし、「もうはいって言ってやっときゃいいんだよ」みたいなオーラを出すし、実際口に出すから。
じゃあ「お手上げでーす」って、「はいはい、わかりましたー」って、「はい、やっときまーす」って、やるみたいなね。なんだかなーっていう感じですよね。
なんでもこう素直にね、はいはい言える人って強いなって思うっていうのはそこですね。
自分の感情とか結構ね、押し殺して「はい」って僕の場合は言っちゃうんですけど、そこを素直にね、はいわかりましたーって素直に言える人っていうのは強いよなーって思うし。
実際、逆の立場で、僕がその上司に対して意見がありますと。上司の指示に対して、「いやそうじゃなくてこっちの方が良くないですか」みたいな意見があった場合、僕の立場からすれば「いやこっちの方が絶対ええから言うこと聞いとけ」、「はいって言っとけ」って思ったりすると。
お互いに、「いや、もう言うこと聞いとけ」って思ってるから、そこはもうどっこいどっこいかなーとも思うしね。
僕は僕で、「いやもうこっちの方が絶対いいから、はいって言っときなさい」みたいなね、やっぱ思ったりするし。
そこのねバランスをどう上手く取るのか、そういうのがね、上手な方もいらっしゃいますし、そもそも上司の言ったことに対して、はいって素直に言える人って単純に羨ましいなぁとも思うしね。
羨ましいとは思うけど、じゃあ自分の考え、自分で考えることをやめる、「いやこっちの方がいいんじゃないか」とか、考えることをやめるのはダメだと思うんですよね。
そういう場面に出くわした時に、「いやこれはこっちの方が絶対に効率がいい」ってもし思ったんだったら、その思ったことをちゃんと覚えておく。
そしたら、時を経て自分が上司側の立場になった時に使えるかもしれない。
「あの時上司の人からこういう指示されたけど、あれより絶対こっちの方がいいよね」って思ったことを頭の中とか、物理的にメモしておくとかね、そういうのをしておいて、実際いざその自分がその立場になって実践するぞってなった時に、「そういえばこの状況あったなぁ」と、あの時の自分の上司はこういう指示をしていたけど、自分はこっちの方法でやってみよう、それで初めて実験というか検証ができるというか、「どっちの方法が正しかったんだ」っていうね。
正しい正しくないじゃないかもしれないけど、結果どっちが効率よかったとか、どっちが身体的に精神的に楽だったかとかっていうのはね、検証できるんじゃないかなって思うんですよね。
どっちもテストしないとわかんないこともあるなぁとも思うんですけど。
ただまぁね、あんまり頭ごなしにもう、何て言うんですかね、説明をさせてくれる隙もなく「あ、これこっちの方が…」ぐらいで「いやもう、いやいい。言った通りやって。」みたいな感じで来られると、もうね、話をする隙間もないというか。
だったらもう、この人には「はいはい」って言うとこ。みたいな。
この人の指示にはもう「はい」って言っておけばいいかみたいな。
雑になっちゃいますよね。しょうがないよねっていう。
なんでもね、「はい、わかりました。」って素直に言える人ってなんか羨ましいなーと思った、というお話でした。何かの参考になれば幸いでございます。最後に聞いていただいてありがとうございました。
それでは今回はこのへんで。本日もご安全に。ほなまた!