イニストラード:真夜中の狩り EDH注目カード抜き出し 黒編

おかしいですね!発売前に全部終わらせようと思ってたんですけどね!
というわけで黒編です。

《血の契約》
とても素直な黒のドローソース、《夜の囁き》が1マナ重くなる代わりにインスタントになった。黒単から黒含む2色程度のデッキなら採用の余地があるだろう。

《滅びし者の勇者》
《教区の勇者》のゾンビバージョン。悲しいなぁ
大量のゾンビのトークン生成や反復横跳びによって高パワーを得られる。サクリファイスなど、高パワーを活かせるカードとの組み合わせが期待される。

《グールの行進》
使いやすい使い捨てトークンの生成エンチャント。ゾンビデッキはもちろん、統率者ならサワギバ、汚染など維持コストを要求する強力カードと組み合わせることが期待できる。

《素晴らしき復活術士、ギサ》
死亡したクリーチャーを一時的に追放し、腐乱ゾンビとしてコントロールする屍術師。4マナ4/4と黒の生物としては高めな打点を持つ。統率者としてはターグリッドと能力が被るところがあるため、少し使いにくいかもしれないが、えっちな悪女コンビというのは中々ソソる。

《ネフィリアのグール呼び、ジョダー》
継続的に腐乱ゾンビを生み出す伝説の人間・ウィザード。統率者として利用する場合は、継続的な生贄ギミックと組み合わせると良いだろう。メインデッキに採用する場合でも、腐乱ゾンビをアドバンテージに変える手段が欲しい。

《見捨てられし者の王》
イニストラードといえばデーモンでしょう!というわけで非常にコンボ性の高いデーモンが登場。カードとしては特に《死の国からの脱出》との相性が非常に良い。《ギックスの僧侶》と組み合わせることで黒マナの大量供給とデッキの掘り進めが可能。ライフの供給とフィニッシュ手段としては《冷気貯蔵器》が適任だろう。今後の活躍に期待。

《グリセルブランドの仮面》
EDH禁止カード《グリセルブランド》の名を関した装備カード。
本体3マナに装備3マナと思いながらも非常に優秀な常盤木能力の飛行と絆魂を付与し、装備先が死亡した時にパワー分のライフルーズとドローができる。今回登場した腐乱ゾンビの場合、自壊してくれるため、継続的なドローソースとして活用できる。純粋な装備品としてはパワーが上がらないが、何かしらのカードで無料装備したい。

《食肉鈎虐殺事件》
今回の私の最注目カード。《血の芸術家》《ズーラポートの殺し屋》のような、フィニッシュカードになるカードだが、このカードの場合は、Xマナの追加でETBで全体除去ができる。エンドカードとしては、除去がしにくく優先度が低い置物に見えやすく、除去としては1マナ重い《横揺れの地震》のような使い勝手がある。

《病的な日和見主義者》
自身以外のクリーチャーが死亡した時、ドローできる人間・ならず者。
ただし、1ターンに1度のみの誘発。ドローソースとしては少し物足りないところがあるが、相手のクリーチャーに反応するところが魅力。継続的な除去や、自身のサクリファイス、腐乱ゾンビなどと合わせてロングゲームをしたい。

《腐敗した再会》
墓地対策になりつつ、盤面に腐乱ゾンビを生成するインスタント呪文。フラッシュバックコストも軽いため、単体で墓地利用をするデッキを牽制できる。純粋に、ストームを稼ぐ場合にも使いやすい。

《包囲ゾンビ》
2マナ2/2と及第点の打点を持つゾンビ。大量のトークン生成ギミックと相性がよく、速攻を持たない無限トークンでも倒しきれるカード。冒涜するもの、トーモッドを用いた無限トークンや、腐乱ゾンビを打点に変換できるため、活躍が期待できる。

《殺戮の専門家》
駆り立てられた系のような、対戦相手にトークンを生成するカード。《中心部の防衛》の発動条件にしたり《選別の儀式》で実質無料キャストに出来たりする。対戦相手にクリーチャーを与えるカードは多くないので2マナと軽いこのカードは採用が期待できる。

今回の黒は中々いいカードが多いように感じますね。実際に採用したいと思えるカードもあるので、色々検討したいと思います。
次は緑編ですね、また会えたら会いましょう

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